19日からの神無月の会を開くために、ここしばらく準備に追われていますが、常に頭を過るのはこの会に興味を持ってお客様が足を運んでくださるかということです。
言葉を変えるなら、採り上げた商品をお客様に評価をいただく店の参観日という受け取り方をしていましてね~
その意識もありまして、お客様から高い点数をいただけないかと問題意識を持ってこの仕事と向き合っていますが、日が迫るにつれて心労も溜まってきて心配が膨らむのはどうしてでしょう。
私が選択した提案だけにベストを尽くさなくてはならないと思っているところです。

お客様が作られたお正月飾り
夜遅くにちりめん細工をされているお客様がお正月飾りを持って来てくださいましてね~
展示会までに間に合わせていただけるようにお願いしていたものですが、いくつもの作品を提案してくださいまして嬉しく思っています。
中でも驚かされたのは、白いお花でトイレットペーパーから作られたそうです。
本当に頭が下がります。
どれもオリジナル品で干支飾りのコーナーは十分な品揃えができました。
オリジナルといえば、この会に合わせて職先に作ってもらっていた商品が店に届きました。

オーダーメイドで作った雪の結晶柄の帯
それは雪の結晶柄の帯です。
私から大枠の図案を伝えて作ってもらった作品なんでよ・・・
その出来栄えに満足しております。
この帯はビロード生地をカットして雪の結晶柄を浮かび上がらせて、その一部を白糸や銀の糸で刺繍を加えたものです。
仕入先で雪の結晶柄があったらいいな~
何気なく言ったことが、作ってみてはどうかという話になって、仕上がりが心配でしたが間に合わせてくれてホットしています。
何処にもない当店のオリジナル品です。
おしゃれな帯だと思いますよ・・・
店の参観日まであと一日となりましたが、私の店らしい会が開くそうです。
力をお貸しいただいた職先の方々には心より感謝しております。
ありがとうございました。
まともな記事を書きたかったのですが、今日はこれで終わらせていただきます。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







