自己満足と言われそうですが、明日からの神無月の会の準備を終えることができてホットさせられております。

着物コーディネート
本番は明日からですが少し疲れました。
和雑貨も含め店内は商品で溢れていて、気が引き締まる思いでいるところです。
明日から4日間お客様から評価をしていただく参観日となりますが、その前にお客様にお越しいただくことを願わねばなりません。
少しでも理解をいただければと今回の会の中身を綴ってみました。
この会の大きなテーマは3つ。
一つは来年の干支になる「亥」の飾り物が発表になります。
数日前から干支商品を見に来られていますが、セレクトし品がすべて店内に並び、明日からご注文を承りたいと思っているところです。
二つ目は、年末から年始にかけての冬の装いで、中でもクリスマスをテーマにした和の装いにこだわってみました。
着物が楽しいと思っていただける世界をお届けできるのではないかと考えていますが、この地域でどれだけ受け入れていただけるかが鍵となる提案かと思っています。
そして着物専門店として、伝統ある技を伝えていくことが店の役割かと考えていまして、今回は1500年もの歴史を持つ大島紬を採り上げてみました。
それが3つ目のテーマです。

本場大島紬
ここにある画像は店が揃えた大島紬ですが、大島紬でもいろんな商品が作られていて、左から「泥大島紬」、江戸時代に作られたいた言われる「古代大島紬」、中央にあるのが最もリーズナブルな「縞大島紬」、その横の七宝柄が「藍泥大島紬」、そして右端が「白大島紬」の順に並んでいますが、大島紬でもいろんな種類があることがお解りいただけるかと思います。
きもの通の方であれば、大島紬の着心地の良さと価値の高さをご存知かと思いますが、改めて、理解を深める機会になるのではないでしょうか?
和装に関しては、合わせる帯や帯〆帯揚などの和装小物にもこだわってみたので、興味をお持ちの方には楽しんでいただけることでしょう。
着物離れと言われている時代の中で、あえて、おしゃれを追求してみました。
業界の進む道を探る会とも言えるだけにプレッシャーを感じていますが、ベストを尽くしたいと思っています。
時間のある方は、ぜひ覗いいてみて下さい。
そしてご意見をいただけたら嬉しいのですが・・・
では、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







