ダークな色合いで染めた牛首紬訪問着・そしてゆとりある経営で波風を受け止めたい

牛首紬訪問着 着物/きもの

今日は1月7日月曜日。新しい年が訪れて一週間が過ぎ、ようやく仕入れ先が動き始めました。

 

新年の挨拶も兼ねて、金沢市内の仕入れ先を覗いてみましたが、お正月休みが尾を引いているのか危機感のかけらは何処にもなく、穏やかに2019年がスタートした感じを受けました。

 

今年は5月に年号も変わり、10月には消費税が10%に引きあがられることもあり、これまでにない激動の年になるかもしれません。

私たちの業界は波風が立つと、いとも簡単に呑み込まれてしまうところがあって、備えをしておく必要があります。

分かりやすく言えば、ゆとりある経営が嵐が来ても慌てずに鎮めることができるのでしょう。

 

穏やかな時間の中にいると商売に対する闘争心を失いがちで、現実を受け入れながらも、次の一手を早く見つけ出さなくてはなりません。

 

もたもたしている自分がいて、そんな自分を戒める一日でした。

 

 

今年もこのような呟きが多くなりそうですが、振り返る時間を持つことができるにも、もしかして、ゆとりに繋がるのかもしれませんね。

 

 

 

 

牛首紬訪問着

牛首紬訪問着

 

こちらの画像は牛首紬を後染めした訪問着になります。

 

ダークな色合いで個性的な着物かと思いますが、着慣れた方がお召しになられたら目を惹くことでしょう。

 

糸を染めてから織る先染めの縞柄牛首紬とは趣が変わりますが、牛首紬で訪問着が染められていることを知らないという人もいらっしゃるかもしれませんね。

 

このような訪問着は多くありませんが、牛首紬を白生地から染めた着物がセミフォーマルの装いにもなるものが多くあって、2枚目の着物として後染めの小紋が人気を集めているようです。

 

言葉足りずの解説ですが、おしゃれな訪問着かと思って紹介させていただきました。

 

地元で作られている紬なので、いろんな対応ができるかと思っております。

いつの日か牛首紬を手にされたいとお考えでしたら気軽にご相談下さい。

 

では、これにて・・・
お休みなさい。

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