毎月月初めに京都の仕入れ先に足を運んでいますが、1月だけは正月休みとあって、仕入先の展示会が今日と明日の二日間という先が多く、日帰りで戻ってきたところです。
変則の月商とあって、京都入りしている同業者は極めて少なく、訪れる先々で、「今年も難しい年になりそうですね~」と、話す担当者。
商品も人も動かない現状を見た時の本音の叫びだと思えるものがありました。
誰もが迷っている感じがしましたが、考えてみれば選択する道が幾つかあって、その進むべき道をどう選んだらいいかを「迷う」とういニュアンスとは違うかもしれません。
むしろ、どうしていいか分からないというトンネルの中で出口を探している状態で、迷子になっていると言っても過言でないかもしれません。
その事に深く振れことなく、淡々とビジネスの話に舵を切っていた感じでした。
色眼鏡で見ていたところがあったかもしれませんが、本格的に業界が動き始めるのは仕入れ先の足並みが揃う2月初めの月商かと思っています。
さて、来月2月23日が「つ(2)つ(2)み(3)の日」であることから、風呂敷のこだわってみたいと考えていましてね~
毎年2.3月は風呂敷を格にした店作りを和雑貨部門で採り上げているので、珍しいことに取り組むということではありません。
しかしそのことがマンネリ化を生む原因となるので、新しい情報がないかと風呂敷の仕入れ先を覗いてみることに・・・
面白そうな商品がありました。

デニム風呂敷
BIGJOHNデニム風呂敷です。
ポケット付とファスナー付の2種類。

デニム風呂敷
そのファスナー付がこちらの品です。
担当者いわく、これまで風呂敷にファスナー付のポケットが付いたものがなく、デニムのブランド名が付いたBIGJOHNに若い年代層をターゲットに開発された商品だとか・・・

デニム風呂敷
大きさは75㎝幅と、120㎝幅を用意したそうです。

デニム風呂敷
こちらがポケットが二つあってファスナーがないタイプ。
風呂敷の販売価格帯として高いのが気になりますが面白い風呂敷です。
風呂敷の提案に活かすことができればと思っていますが、ハードとソフトの両輪で風呂敷の魅力を高める提案ができたらいいのですが・・・
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







