今日は予定されていたカルチャー教室の日で、テーマはちりめん細工による鯉のぼり作り。
今回は11人の参加者となりましたが大いに盛り上がった一日でした。
この作品がお客様が作られた夫婦鯉ですが、上手の作れているでしょう。
ちりめん細工は今回で3回目で、亥の干支作り、お雛様、そして今回の鯉のぼりになります。
ご指導いただくちりめん細工の先生は20年近くお付き合いがあり、気心も分かっていて、店の応援団的存在の方と言えます。
今回もご無理を言って、時間内に仕上がるように要のパーツを作ってきてもらって、仕上げを参加者の方にしていただくという段取りで進めさせていただきました。
カルチャー教室は、ちりめん細工以外に風呂敷の包み方なども行なっていて、参加者が毎回同じにならないように、初めての方を優先してお誘いさせていただくようにしております。
なので、作り始めはどなたも緊張されていて、それはもう真剣に針と糸を持って悪戦苦闘って感じです。
しかしそれも始めの内だけで、練れてくると笑い声も聞こえてまいります。
勿論質問も・・・
和気あいあいって感じです。
お客様の中には紬の着物でご参加いただいた方もいて、とても嬉しいものがありました。
カジュアルな着物姿でちりめん細工をされている姿に風情を感じるところがあって、とても素敵でしたね~
一つの着物の楽しみ方と言えるのかも・・・
一時間余りで2体の鯉のぼりが作りが終わると皆さんホッとされたご様子で、お茶をしながら世間話。
参加者同士の距離感も縮まっていて、和やかな雰囲気がたまらなくいいんですね~
皆さん夫婦鯉の出来栄えに満足されていたのではないでしょうか。
今回は娘とスタッフが今年の新作の和柄Tシャツを着ていたこともあって、参加者の興味を惹いたところがあったようです。
さて、話は替わります。
ちょうど今が桜の見どころにいえる時期で至る所で花見が楽しめる状態になっています。
田舎なもので高層ビルもなく、車や人も少なく、広い自然の中で見事に桜が咲く風景を目にすると、優雅な気持ちにさせられるものです。
田んぼのど真ん中に車が一台通れる道添いに桜の気が植えてあって、その道を横切ろうとしたときに目にした満開の桜。
青空と白い雲のハーモニーの下でサンサント輝く太陽の光を浴びた桜に満たされるものはありましてね~
車から降りてその瞬間の感情をスマホに収めてみました。
綺麗でしょう・・・
車も人も近づくような場所でないのに、咲き誇る姿は優雅で、静かに咲いて静かに散っていくのかと思うともったなく思えましてね~
店の周りにはこのような風景がいっぱいあって、この時期は癒されれるものがあります。
そんな桜が咲き誇る午後に、今月の4日に命を授かった孫が婦人科から退院するとのことで、様子を見たまいりました。
たった5日の間のことなのに男の子らしくなっていて、嶺仁(みねと)という名をいただくことに・・・
『嶺』は雄大な山をイメージするものがあり、その漢字の中に新しい元号の令和の「令」の漢字もあり、『仁』は次期天皇の名前の「徳仁なるひと」さまから一字もらったそうです。
令和を生き抜くであろう親の気持ちが名前に現れていますが、とにかく健康で人に優しい子供に育って欲しいと思っています。
この先いろんなことが起きると思うが、あたわった3人の子供に平等な愛を注いでやってください。
嶺仁の成長を楽しみにしています。
そんなこんなで今日は忙しい一日でした。
何事もなく無事に一日を終えたことに感謝して今日を閉じることと致します。
では、お休みなさい。