今日も店内の模様替えに明け暮れていました。そして今日も疲れました。
秋商戦のスタートを一日も早く切りたくて、必死になって和雑貨コーナーの商品構成とディスプレーにこだわっていまして、来店されたお客様が心地よい空間を味わっていただけたらと、ホムセンターでディスプレーに使う備品を買ってきたり、お嫁入りが遅い娘たちに新たな命を吹き込んだりしていて、あの手この手と知恵を使いながら楽しんでいるところです。
キリがないのでケジメのいいところで今日模様替えを終えましたが、私の中ではあれもしたい、これにもチャレンジしてみたい等々、やってみたいことが次から次へと湧き上がって来て大変。
そんな話を仕入れ先の担当者に話と、積極的に店のことを考えているのはふくしまさんの店くらいだというのです。
業界はコロナ禍の中で、何をどうしたらいいか分からなくなっていて、危険を回避している先が少なくありません。
言葉を変えるなら積極的に動けないということで、その事を口実に知恵を使うことを忘れてしまっている気がしてなりません。
コロナ感染者を増やさないという抑えつけられた社会の中で、お客様はワクワクする感情を片方で求めていらっしゃるのではないでしょうか?
その事を頭に置いて、何ができるのかを真剣に考え経済活動の中に反映していかなくてはらないと思っています。
そこで問われるのが新しいスタイルの店作りです。
立ち止まっては何ができて何ができないのかを精査し、歩き始めることが大切かと思っています。
私の能力では、出来ることって限りがあるのかもしれないが、和物のセレクトショップらしい提案ができればと考えていて、9月は風呂敷にこだわってみるつもりです。

入口の和雑貨コーナー
模様替えは途中ですが、お嫁入りが遅い娘たちには気分を変える意味で居場所を変え、新しい商品を加えながらの秋の演出。

マスクコーナー
ここは猛暑でマスクの動きが鈍くなっていますが、この暑さももうしばらく。
涼しくなり始めると再びマスクの需要が増えるのではないかと予測して、マスクコーナーを広げて見ました。

風呂敷コーナー
そして本命は風呂敷で気合を入れる意味で新しい風呂敷を仕入れました。
商品を単に並べるコーナーと風呂敷を見せるというディスプレーを使い分けて、目で楽しめる空間を作り出せればと知恵を絞っているところです。
風呂敷関係は他に2か所でコーナー取りをしていまして、その商品量たるや北陸で一番と言えるのではないでしょうか?
まさに風呂敷専門店と言って過言ではありません。
今日はその中から、数年前より人気を集めているリバーシブル風呂敷を紹介させていただきます。

リバーシブル綿風呂敷(105㎝幅)
新しい畳に上に並べたリバーシブル綿風呂敷の画像になりますが、両面に同じ柄が描かれていまして地色が表と裏が違うという商品です。
幅は約105㎝の大きさで、結び目が色が違って見えて面白いんですね~
風呂敷バッグも作れますが、2色の色が出るからおしゃれ。
お値段は2種類あり3000円と2800円。
結び方でエコバックとしても使えるので、風呂敷はエコ社会に役立つ品だと思っています。
お近くに来ることがあれば覗いてみて下さい。
風呂敷がこんなにも変わったのかと驚くことでしょう。
それ自体がワクワクすることかと思っているので、気分転換にもなるのではないでしょうか?
参考にされてみて下さい。
では、今日がこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







