異業種交流の会で、飛騨高山へ行ってきたのですがあいにくの雨。
肌寒く傘が離せない一日になりました。
お天気が良いと新緑を満喫することが出来たのですがね~
とても残念でした。
久々に訪れる白川郷の合掌造りの集落、
豊かな日本の故郷の足跡を感じます。
こちらは人里離れた場所に建つ光記念館、
敷地面積22,915坪にマヤ文明をイメージした地上1階、地下三階建ての美術観、
最上階で撮った写真ですが、異国の世界に来たみたいでした。
近隣に建つ二つの建物を見て過去と未来の日本を感じました。
心が落ち着くのはやはり日本建築でしたね~
行く先々でお土産屋さんがあるのですが、何処も似たり寄ったりで面白さがありません。
自分たちの目が肥えてしまっているみたいで、オンリーワンのこだわりのある店作りが求まられていようです。
同じ小売業として考えさせられるところがありました。
いろいろ見た回ったのですが、心に残るのはバスの中での異業種との交流だったようで、心と心の触れ合いは飽きる事がありませんね~

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







コメント
昨日の夜、テレビの旅行番組で大島の特産物を紹介していました。そこで、「着物の通なら憧れる最高級の普段着」として、大島紬の製作工程が出ていました。
全て手作業で、織るところから染めの行程まで紹介されていました。(泥を使っていました)
こんなに手の込んだ作品を身にまとうことができるなんて、なんて素晴らしいことだろうと感じました。大量生産の衣服とは違って、着物は作家さんの心がこもった作品を身につけられることに価値があると思いました。
時間としてはちょっとだけでしたが、着物好きなヘアメイクアーティストのIKKOさんが案内していたので、より親しみがこもったレポートだったと思います。
ミニーさんへ・・・・・
紬の産地は日本各地にありますが、その土地、その土地の風土の中から生まれ育ってきたものです。
大島紬もその一つで、時間と手間をかけて織り上がる高価な着物です。
テレビでその工程を見ると何故高いのかが理解できたのではないでしょうか・・・・
私も何度か産地へ行って泥田の中で染めさせてもらったことがありましたが、作業工程が複雑でいまだに解からないところが数多くあります。
機械化が進む中で、こだわり続ける職人の技こそが本物の着物、
しかし、若手が育っていない業界の実情がその裏側にあるようです。
もっともっとテレビなどで紹介してくれるといいのですがね~