連日暖かい日が続いています。
車の乗っていると汗ばむ陽気で、満開になった桜が一段と優しく目に飛び込んできます。
平和な国であることを感じますね~
4月の中頃になると、考えてしまうのが単衣(ひとえ)の着物です。
裏地が付いていない着物のことをいうのですが、季節的には5・6月、9・10月に着る着物のことをいいます。
その単衣の着物の中で珍しい素材の色無地を今日は紹介してみます。
上の写真がその色無地ですが、唐草の地紋の方がピンク系、花びらの地紋がベージュ系になった特殊な織り方の生地を染めた品です。
(色合いがうまく撮れていないのが残念です)
リバーシブルになっていて、どちらも表なんですよ・・・・・
お好みの色を表にして単衣仕立てるのですが、お召しになった際にチラッと裏側にした色や地紋が見えることになりますよね~
不思議な色無地でしょう~
単衣の色無地は、背縫いに一つ紋を入れれば、冠婚葬祭やお茶席などにお召しになれて重宝するものです。
この不思議な素材の色無地を「卯月展」にて14色を限定価格にて紹介致します。
今朝大きな荷物が届きました。
先日注文した固民具の衝立(ついたて)です。
一輪挿しが付いた古風な品で、お部屋の目隠しに、また玄関のインテリアとしてこれからの季節に提案したいと考え選んで来たものです。
早速ウインドウーに出してみました。
そんなこんなで、少しずつ店内は春から初夏の品揃えに変わり始めました。
自ら選んで来た商品が、お客様にどのような評価を頂けるかがとても心配です。
でも、チャレンジしてみないとお客様の声が聞こえて来ませんからね~
たくさんの笑顔を見れることを一心に願うばかりです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







コメント
7月に結婚式が、あるのですが何を着ていけばよいでしょうか。義理の甥にあたるのですが
夏の留袖なんぞ用意していないので・・・・・・
なやましいいな・・・・いっそうのこと貸衣装にしようかしら
和さんの相談の返答をブログ記事に書いてみました。
あくまでも私の考え方です。
貸衣装という考え方もいいのでは・・・・・
紹介することも出来ますよ。
参考になれば幸いです。