寝ても覚めても仕事のことばかり考えていて、持てる時間を全て仕事に使っているといっても過言ではありません。
極端に偏った人生を歩んでいて、一人暮らしだからできることなのかもしれませんね。
時々、「こんな人生でいいのかな~」みたいなことを思うことがありますが、こうして元気に仕事ができることを喜びとしなければならないのでしょう。
仕事というのは、悩んだり落ち込んだりの連続ですが、その中に天にも昇る喜びや感激が待ってくれているから頑張れるのかもしれませんね。
店の展示会は今週金曜日かです。
ここに至るまで魅力的な会になるよう努力を重ねてきましたが、一人相撲で終わってはいないだろうか?
期待より不安が日に日の大きくなっていくのはどうしてでしょう。
私が自信を持って選択した展示会の中身だけに後悔はしたくありませんし、着物に興味を持たれるお客様に安心できる見立てができるかどうかにかかっている気がします。
そんな私が今日取り上げるのは「丹後木綿」の着物です。
秋の深まりと共にきものが似合う季節になりましたが、着物で遊びなら木綿のきものがいいと思っていらっしゃる貴方に、お勧めさせていただきたいのが丹後木綿です。
渋い色の丹後木綿をコーディネートしてみたのでご覧ください。
この丹後木綿はモスグリーンにグレーの縞を入れていまして、その小粋な着物に弁慶格子の染帯でコーディネートさせていただいたものです。
そして草履にパンダを刺繍した鼻緒を持ってきて、さりがなくお洒落を楽しむという演出を考えてみました。
装いの年代幅も広くて、20代から60代くらいまで着こなせるのではないかな~
無理のない着こなし方で素敵だと思いません・・・
新規コロナ感染者の減少から、各地でいろんなイベントが組まれるようになっていて、休暇をお友達と丹後木綿のきもので繰り出すというのはどうでしょう。
お洒落な装いに注目度も高くなると思いますが、改めの着物の良さを味わっていただけるに違いありません。
店では丹後木綿を税込み価格39,600円で販売していまして、オーダーメードのお仕立てが加わったお仕立て上がり価格は52,800円となります。
22日からの神無月の会では半幅帯の種類も増えるので、丹後木綿を半幅帯でコーディネートしてみるというのはいかがでしょう。
丹後木綿を店の看板商品にしたいと意気込んでいる私ですが、北陸で初上陸の木綿のきものだと思っているので、是非足をお運びいただけたらと思っております。
ちなみに弁慶格子の染帯ですが、竺仙さんが制作された帯を撮影用に仕立て上げてしまった帯で、通常価格の3割くらいお安いお値段で販売させていただいています。
とてもお得な情報かと思っているので参考にされてください。
それではこれにて・・・
お休みなさい。