感謝の気持ちがこみあげてくる一日でした・そして中高年向きの加賀友禅訪問着

深まりゆく秋 店主のひとりごと

この世がどのように変化しようとも、自然は何事もなかったかのように季節の花を咲かせ、私たちの心を癒やしてくれています。

そして輝きを見せた草花は時が来れば静かに散っていく。

 

私たちはそんな自然の営みを横目に不満ばかり言い続けていて、怒ったり落ち込んだりする日もあれば、たまに訪れる喜びの出来事に浮かれたりもして自分の生活を守って生きているのでしょう。

 

 

 

深まりゆく秋

深まりゆく秋

 

毎日が泣いたり笑ったりして慌ただしく過ぎていてっていますが、お客様から大きな「ゆず」を分けていただくことになり、持ち帰って店に飾ってみると、不思議なことに心が穏やかになり感謝の気持ちが湧き上がってきましてね~

自分でもよく分からないのですが、たった一つのゆずに満たされる自分がいました。

 

困難なことがいろいろあって、自然の優しさやお客様の優しさに元気をいただくことができました。

 

そして明日はワークショップの日で、店内で来年の干支となる「寅」をちりめん細工で13名の方にチャレンジしていただく日です。

 

お客様をお招きすこともあって、少しだけ店の模様替えをし特設会場を準備させていただきました。

時間は午後の1時と3時の2度に分けての開催となります。

 

店内に笑い声が響くかと思うと、主催者柄としても楽しみにしているところです。

 

 

振り返る時間はこの辺りにして、今日は中高年向きの加賀友禅訪問着を紹介させていただきます。

 

 

 

加賀友禅訪問着「日本の風景」

加賀友禅訪問着「日本の風景」

 

それがこちらの訪問着になりますが、模様は「日本の風景」という名が付けられていました。

地色はふじ色で着る人を選ばない柄付けかと思っています。

 

 

 

加賀友禅訪問着「日本の風景」

加賀友禅訪問着「日本の風景」

 

このような風景画は季節を問わないのでいつでも着られて習いごとの席やハレの日などに抵抗なく着ていただけるのではないでしょうか?

それに流行にも左右されない加賀友禅らしさがあって素敵だと思いません。

 

お勧めさせていただきたい一品です。

 

長引くコロナ禍で着物を着る場が失われていますが、感染者数の減少していることもあって、少しずつ着物業界に活気が戻りつつあるようです。

 

当店が企画させていただいたクリスマスパーティーも反響が大きく、初めてパーティーに参加してくださる方が多いことに感激しております。

 

とにかく毎日が気ぜわしく過ぎて行きますが、気を緩めることなく訪れる一日をお客様と向き合いながらベストを尽くしたい。

そんな気持ちで走り回っている私です。

 

さて、明日はどのような日になることでしょう。

 

それではこれにて・・・
お休みなさい。

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