長女が先日の連休に白山に登り、室堂に雪が降った写真を撮って来たもので 紹介します。
低気圧近づいていたもので、登る日を一日ずらして8日に登山・・・・
室堂に向かう途中から吹雪になったそうです。
昨日、今日と下界は 秋のど真ん中なのに、雲の上の世界には静かに冬が近づいているようです。
人間の力では動かすことが出来ない自然のエネルギーってすごいですネ~
順番に訪れる日本の春夏秋冬を 目の中に入るキャンパスに、絵を描いた教えてくれているようで 美しい日本は自然の四季にもあるようです。
日本の四季といえば、着物や和雑貨にも関係していて季節の草花・生き物・生活の道具などを模様にして季節感を表現しています。
その季節の模様を身にまとい着る着物は 日本の風情ある文化ですが、それが文明の発達と共に変化しているようです。
家は冷暖房完備、野菜や果物、花までも温室栽培、そして気忙しい生活の中で昔ほど季節を感じ取れなくなっている気がしています。
空の上から、太陽と雲と、雨風や雪で私達に季節をお知らせしてくれているようで 私も含め、日本の四季をもう少し生活の中に取り入れたいものですネ~
そして今日、きもの文化検定の受検を受けてみたいという馴染のお客様が相談に見えられました。
その方は、このブログで以前にも紹介したことのある着物好きな男性の方です。
或る週刊誌で初めての きもの文化検定がある事を知り、その教本が何処に有るかを知りたいと言って尋ねて来たのです。
お客様の着物好きはハンパではありません・・・・・
私は店の奥からその教本を出してきて、本屋さんで尋ねられるようメモ紙に書いてお渡ししました。
とても残念なことに、お申し込み期間が今月の7日までになっていました。
このきもの検定は、業界の関係者ばかりだと思い込んでいたのが間違いでした。
早い時期から知っていたのに、お客様にお知らせをしなかったことが悔やまれます。
私達きもの屋も ボヤボヤしていられなくなって来た昨今のようです。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







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定点観測・北国の秋
TBさせていただきます。北国の秋を、堪能ください。