三連休の初日は太陽の光がサンサンと振り落ちる温かな一日でした。
家にこもっているのがもったいない気持ちになりますが、高齢者の方はオミクロン株の感染の広がりをかなり気にされていまして、近くスパーの買い物も混み合う時間帯を避けていることを聞くと、飲食業も小売業も厳しい環境に置かれているのではないかと想像することができます。
私の店の例外ではなくて、お客様の来客数が少なくなっていまして、その要因を感染拡大と結びつけたくなりますが、もう少し深いところに問題がありそうです。
私たちの業界に元気と活気を失っていることが、良い意味での刺激を持てなくなっていて、業界独り独りとしてつまらない業種になっていることに危機感を覚えています。
そんな折に北京2022オリンピックスピードスケートにエントリーされている髙木美帆選手の12年間を追い続けてきたという朝のNHK番組を見ていて、階段を一歩ずつ踏み上がっていく挑戦者的な気構えに刺激をもらうことができました。
髙木美帆選手に限らず、メダルに近いとされている選手の心の内は孤独と重圧でしかなくて、凡人には想像できない世界の中で戦っているに違いない。
そう考えると、今の自分の苦しみなんて蟻さんのようなもので、不平不満が言えるのもぬるま湯に浸かっているから言えることで、その一瞬に掛けた高いスキルにアスリートの違いを強烈に感じました。
それを見て、心の持ち方で見えてくる世界が変わることを感じていて、周りのことにはあまり気にしないで、我が道を歩く的な姿勢が新しい未来を作っていくのではないだろうか?
そのような気持ちを持つことができた朝で、自分も頑張らなくてはならないと元気をいただくことができました。

お坊さん「感謝の心」
こちらのお坊さんは12月の京都出張で数千個の注文が入っていると聞かされて、ビックリして注文させていただいた「感謝の心」とネーミングされたお坊さんです。(税込み価格¥1,540の品)
その商品がようやく店に届きました。
それは掌サイズの小さなお坊さんで、その表情から手を合わせてお願い事を頼みたくなる気持ちになりました。
「これか~・・・!」
コロナ禍で心が病んでいる人が沢山いらっしゃるのかも・・・
そんな感じで勝手なことを想像していますが、売れるか売れないかはすべてプレゼンの仕方次第。
皆がスマホを持ち始めて、その要素が色濃くなってまいりました。
どんなに魅力的な商品を持っていても、パソコンやスマホを使いこなせないと、売れるものも売れないままに在庫負担になってしまいます。
逆に実店舗で売れていない商品をパソコンやスマホでプレゼンの仕方次第で売る抜くことが可能な時代になっています。
どんな商品のプレゼンの出来不出来で売れ行きが変わるとなれば、写真の取り方や見せ方についてもっと勉強しなければなりません。
特に今年はオンラインショップからの販売を強化したいと考えていますが、何の対策もできないままに今日まで来てしまいました。
このお坊さんに手を合わせたい心境ですが、アスリートの高いスキルを学びに替えて踏み出す勇気を持ちたいと思っているところです。
そうそう、感謝のこことを持って踏み出すことをここに誓いたいと思います。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







