今年も私の店に届けられた鈴虫が優しい声で鳴り響きます。
静まり返った店内で耳にする泣き声は、何処と無く物悲しさに誘われたりもしますが、日本の風情を感じています。
秋ですね~
この鈴虫、パートさんのテルミさんから譲っていただいたものですが、鈴虫について面白い話をテルミさんはら聞いたもので記事にしてみます。
鈴虫の鳴き声を電話で伝えようと思っても、相手には何も聞こえないということを言っていました。
私にはとても興味のある話です。
店の隅々まで澄み渡るように聞こえる鈴虫の鳴き声が、電話で聞くことが出来ないなんて信じられません。
閉店間際に真実を確認したくて受験をしてみました。
店の電話で自分の携帯電話を呼び出し、子機を鈴虫が鳴く虫かごの上にそ~と置き、離れた場所で携帯を耳に当ててみると、
かすかに鳴き声が聞こえてきますが、それは携帯を当てた反対側の耳から聞こえているみたいでした。
ならばと、店の外に出て聞いてみると何も聞こえてきません。
無言電話です。
何度かしてみましたが結果は同じでした。
信じられませんが事実です。
テルミさんはこのようなことも言っていました。
鳴き声を録音することは出来るそうです。
その録音した鳴き声だと電話で伝えることが出来るというから、これまた不思議です。
そこまではしませんでしたが・・・・・・・・・
この事実を知らなかったのは私だけかもしれませんが、私のように疑問に思っている人は一度試してみてください。
いい年をして私らしいでしょ・・・・・
これで納得です。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






