毎日が気忙しく過ぎて行って、気がつくと今月も月末とは過ぎる時間の早さを感じずにはいられません。
今月も結果を残しきれていなくて、何をしていたのかとしきりに反省していますが、私の中では、今からという気持ちが強くなっています。
というのも、今月が4月に開く「卯月の会」と5月に東京で開催させていただく「初めまして・東京展」の段取りや販促物の作成に時間を取られていて、ようやく卯月の会へ向けての販促物を本日準備することができました。
それが4月号の№276「あ・うん」と4月に開催する「卯月の会」の案内を取り込んだチラシです。
どちらも手作りで、「あ・うん」4月号に載せる情報を探すことや、卯月の会のテーマとなる「永治屋清左衛門展」に関しては全て手書で構成しているので、仕上げるまでに時間を要しました。
いつも申し上げていることですが、これらはお客様に届ける「片思いのラブレター」で、店の想いを何処まで受け止めていただかるかを、いつも考えて創らせていただいています。
【永治屋清左衛門展のチラシ】
特に卯月の会は半年に一度の着物にこだわった特集となるので、何を取り上げて、どのようにして伝えられるかが大きなテーマとなります。
今回は3年前のリベンジとなる「永治屋清左衛門展」と題して七代目清左衛門がこだわって創作された織物の着物と帯を紹介させていただきます。
何の巡り合わせか、今月発売になった「きものsalon春夏号」に別冊付録が付いていて、その付録が永治屋清左衛門のきものと帯の特集だったもので、それが店の企画の追い風となってくれてる感じがします。
【きものサロンの付録で永治屋清左衛門が特集される】
その付録がこちらになります。
特集をさせていただく意味で、きもの愛好家さんの安心材料となるものであればと思っていますが、店独自に特別企画を設けたので、触れさせていただきます。
【特別企画を解説】
【其の1】 永治屋清左衛門は232年の歴史を持つ会社で、七代目清左衛門が文化庁から依頼されて復元された「お市の方」の打ち掛けを期間中の4日間、特別展示させていただきます。
【其の2】「お市の方」の衣裳は「立涌に菊花文様唐草小袖」というもので、同じ模様を地紋で浮かび上がらせた白の正絹半衿をネームを入れて税込み3,000円で創らせていただきます。
【其の3】 永治屋清左衛門のきものや帯の絹糸はエルメスのスカーフの糸と同じランクの「6A」という世界最高峰の糸を用いて創られています。
商品を作る上で余分な生地が出るために、それを残った布として保管しているそうです。その絹の布で帯留めを創るという「お一人様ワークショップ」を実施致します。
帯留めのパーツも準備させていただきますが、5分から10分で創れるそうです。
店としてはくので、「お一人様ワークショップ」を税込み2,000円の予約制で承りたいと考えてます。
ということで、商品の紹介だけでなく、この三つの企画を取り込んで「永治屋清左衛門展」を楽しみんでいただくことを考えてます。
どうか楽しみにしていてください。
卯月の会は永治屋清左衛門の特集だけでなく、「新しいきもの遊び」の提案もさせていただくつもりでいます。
この提案については、日を改めてブログ記事にしたいと考えているので、今しばらくお待ちください。
尻切れトンボのような記事となりましたが、今日はここで終りと致します。
ここまでの話で分かりにくい点がありましたら、いつでもお尋ねください。
改めてお応えさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。