今日は仕入先のオリジナル商品である士乎路(しおじ)紬とみさやま紬を紹介したくて、アップするまでに時間が掛かり過ぎてしまいました。
普段ならワンカットで記事を書くところを欲張りすぎてしまって・・・・・
コーディネートを映像でお楽しみ下さい。
① 士乎路紬 絣柄
とてもシックで味のある着物でしょ・・・・・
紬の八寸名古屋帯を合わせてみました。
この帯をお太鼓にしてみました。
② 士乎路紬 縞柄
大人っぽい色を赤めの帯を合わせて元気な女性をイメージしてみました。
可愛い感じになったでしょ
お太鼓はこのような感じになります。
士乎路紬は石川県の能登で織られている紬で、縦糸と緯(よこいと)が手で引いた真綿糸で織られていて、結城紬のような風合をかもし出しています。
軽くて暖かいのがこの着物の特徴です。
③ みさやま紬 縞柄
この紬は信州松本で織られた紬で、縦糸が紬糸、緯が 真綿糸になっています。
草木染で染めているのが特徴です。
茶色の亜仙(あせん)という植物染料と山漆(やまうるし)で染められています。
スッキリ感を出してみました。
④ みさやま紬 格子柄
ほのかな桜色に小格子の着物で野山の樹木である上溝桜(ウワミゾザクラ)と栗で染められています。
気軽に着てもらえる感じの着物だと思いますよ。
帯は西陣織の名古屋帯を合わせてみました。
⑤ みさやま紬 格子柄
こちらも④と同じ草木の染料を使っていますが、もう一つ墨の色を使っているみたいで個性的な雰囲気に仕上がっています。
帯は濃い紫色の染め帯、像の模様を合わせてみました。
今日はここまで仕上げるのがヤットです。
小物のことも書きたかったのですが・・・・・・
目で見たコーディネートを伝えあたかったのですが、指先が商品の説明に動いてしまって面白さも半減したかもしれませんね。
なんだか疲れてしまいました。
最後に紬の着物は奥が深くて帯や小物の合わせ方でお召しになる年代を変えることが出来ます。
どうか参考にして下さい。