今日は憩いの場となる空間を少し模様替えしてみました。
このスペースはお客様との憩いの場になっていて、和文化の風情も味わっていただけますし、BGMに使っているジャズとも絡み合って落ちつける空間かと思っております。
お時間の許す方には、こちらでお茶を飲みながら世間話をさせていただいているのですが、お客様の中には「喫茶・ふくしまにしたら・・・!」なんていう声もあり、店の違った側面を感じていただけているようです。
さて今日は初夏の装いから離れ、おしゃれな羽織柄を紹介してみたいと思います。
それがこちらのコーディネートです。
飛び柄の絞り染め小紋に更紗っぽい紺系の柄で長羽織を作ってみましたが、アンティークな雰囲気もあっておしゃれでしょ・・・
これは小紋の着物になるものを羽織として見立てたものです。
無地風の着物柄に合わせると着物と羽織の柄のメリハリが引き出されて、とっても素敵な装いになるではありませんか?
羽織柄の色合も含めてとても気に入っております。
しかし羽織というものをなかなか受け入れていただけにくいところがありましてね~
羽織を使ったおしゃれ法を伝えきれていないところがあるのでしょうが、出張の折に長場織を羽織った女性を見かけると、その格好良さに心が惹きつけられるものがあります。
この感覚は、おしゃれな帯を締めている魅力とは違ったものがあるから不思議です。
それは羽織が揺れ動く女性の色気みたいなものを感じ取れるところがあるからかもしれません。
理解に苦しむ表現方かと思いますが、もっと私たちが映像などで羽織を着た着こなしを見せることが必要なのでしょう。
そのこともありまして紹介させていただきました。
ところで今日は待ちかねた友達とのマージャンの日です。
私はこの日を楽しみにしていて、溜まっているストレスを発散することができるんですね~
なので、いつもより早い投稿となりました。
では、これにて閉店と致します。
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






