始まったばかりの2009年ですが、バタバタしている間に1/12の月が過ぎようとしています。
そんな今日は1月の31日、月末です。
この31日という日は1年で7回しか顔を見せない日で、一つのケジメとして「31日」をカレンダーと共に考えてみました。
店に掛けてある言葉のカレンダーには、「愛されてこそ商売人」の言葉が・・・・・
「商売をする者に大切なのは、お客様に愛され、かわいがられること。
“あの人がやっているのだから買ってあげよう”と思ってもらえるようにまでなりたい。
そのためには、お客様に誠意をつくす精神が何より大切である。」
この商売の心得は私が尊敬する「松下幸之助」の言葉で、31枚の日めくりをいつも心の支えにしています。
目には見えないエネルギーが、未熟な自分の心を浄化してくれるんですね~
「お客様に誠意をつくす精神」・・・・・足りているのかな~
そして31日は妻の月命日です。
あの出来事から3ヶ月、お母さんがいなくなった環境にも慣れ始め、子供たちも一回り大きくなったような気がしています。
長女は日増しに料理の腕を挙げ、いろんな料理に挑戦しては私たちに振る舞ってくれています。
時々私のことを「とうちゃん」と、呼ぶことがあり、その素朴さに居心地の良さを感じる私です。
どうも根っからの庶民派のようです。
お母さんの着物を娘の寸法に縫い直し、先日仕上がってみました。
娘はその着物を着るのを楽しみにして、デビューは2月の7日になる予定です。
長男は仕事が少し忙しくなってきたみたいで明日も仕事。
男二人で食事することも少なくなく、息子の食器洗いも板に付いて違和感もなくなったこの頃です。
遊びの達人は今も変わりませんがね~
次女は自動車免許を取り、昨日から青葉マークをつけて長女が乗っていた車を運転しています。
車に慣れない事もあり、駐車場に止めるのが苦手のようです。
今朝、自宅に駐車した彼女の車を見ると正面から20度程傾いて止めていました。
しばらく私達のハラハラ・ドキドキの日が続くそうです。
そんな彼女もこの春から社会人、いろんな荒波にもまれるんでしょうね~
そして、我が家の愛犬ハッピーですが、お母さんがいなくなった事で一日のリズムが変わったこともあるのでしょうか・・・・・、すっかりご老犬になってしまい足腰が弱り眠ってばかりです。
仕方ありません、人間で言うと100歳に近づく年になったんですからね~
私は今もこうしてブログを続けています。
主婦業もほんのわずかですが、できるところは努力するようにしていますが、いまだに子供たちに「おんぶにだっこ」、我が家では私がいちばん子供のようです。
店はパートのテルミさんや長女も手伝ってくれて、皆でがんばっていますよ・・・・・
この状態を幸せと言って良いのか分かりませんが、皆でお母さんの役割を手分けして紛争する毎日です。
(今のところその負担は長女にかかっていますがね~)
お母さん・・・どうか私達家族を、そしてこの店を遠くから見守っていてくださいね。
もう一つのカレンダーの31日にか「願」の一文字が・・・・・
一期一会の人生、いろんなことが私達の身に降りかかってきますが、何事も結果を悲観したくないものです。
だって、人間には生き抜く知恵と、命がある幸があるんですからね~
お先真っ暗のときも、孤独なときも、自分を信じ回りの人達に感謝したいものです。
その力の源は、心から湧き上がる願いなのかもしれませんね。
明日から新しい月に変わります。
「今からこれから」の精神で、夢を追いかけたいですね・・・・・・
最後の最後はやっぱり「願い」なのかもしれませんね。