葵柄の染帯と縞柄小紋で単衣の着こなし・そして地球が優しい国になれたなら

葵柄の染帯で単衣の装い 着物の着こなし/コーディネート

毎日厳しい残暑が続いていて秋冬物の出番を失っていることに頭を痛めています。

そんな小さな事にストレスを溜めていますが、世界に目を向ければ、温暖化の影響を受けていて、世界が過去に例のない災害に見舞われていて、その一方で軍事力の強化を図っている国があるかと思うと平和な日常って何なのかを考えてしまいます。

 

今話題とさせる国々や人物からいろんなニュースが流れてきて、その動向を気に掛かけながらも自分の幸せ度を見比べることがあります。

 

私の暮らしは災害に見舞われることもなく、戦争の最中でもなく、住む家も仕事もあり、病気を発症している訳でもなく、子ども達は大きな問題を抱えているわけでもなく、飲み水や食べるものにも満たされていて、いがみ合う人間関係もなく、人並みの生活ができていて、自由に動き回ることも夢を持つこともできています。

 

時々輝いている人を見ると羨ましく思うこともありますが、平凡な暮らしができていることは確かで、これが「幸せ暮らしの形」と言えるのかもしれません。

 

なのに仕事に不満を持ちイライラするなんて、どうかしていると思いません。

身勝手な言い分ですが、明日の幸せが見えてこないからストレスを溜めたり不安に思ったりしてしまうのでしょう。

 

これって見方を替えるなら幸せな証なのかもしれません。

私達には考える力を持っていて、環境の変化にも対応がでますし、改善を図るための工夫や努力もできるから、身の回りを守ることができているのでしょう。

 

そうで無い人がいることも受け止めなくてはなりませんが、世界のニュースを見ていて、チッポケナ自分の世界と地球上に起きている出来事を比較しながら、今日という日が幸せであることを噛みしめています。

 

世界が共通語で話ができて、勝った負けたの見方や損得の感情がなくなったとしたら、もう少し世界は平和になり心を通わすことができるのかもしれません。

そんな世界が弱い人達や傷ついて人達を労ることができたなら、軍事力の強化に使う予算を世界復興のために使えるのではないかと思ってしまいます。

 

理屈っぽい記事になりましたが、傷ついた国々に平和な暮らしが戻ることを願って止まない私です。

 

話題を現実に戻しましょう。

 

毎日が暑くて夏物でもいいくらいですが、10月も半ばを過ぎてしまえば夏物を着てお出掛けするには少し抵抗を感じてしまうのではないでしょうか。

 

となれな単衣物の装いとなるのでしょう。

 

 

【葵柄の染帯と縞柄小紋で単衣の着こなし】

 

 

 

葵柄の染帯で単衣の装い

葵柄の染帯で単衣の装い

 

ここにコーディネートした着物は単衣物として提案させていただくもので、黄色の縞柄が入った小紋にベージュの地色に葵柄の染帯で組み合わせたものです。

 

葵柄は季節感を感じさせないので、単衣物から袷の着物まで幅広く締めていただける帯ですが、この時期の気候であれば、着物の地色は厚味のある色合よりも薄地の色合の方が単衣の着物らしく見えて、合わせる帯も地色が浅ければコーディネートが爽やかに写るのではないでしょうか。

 

街着として縞柄を選択させていただきましたが、黄色の縞がとってもお洒落で素敵だと思いません。

年代幅の広くてお勧めさせていただきたい小紋です。

 

言葉が足りていないかもしれませんが、投稿の準備が遅くなってしまい、このような記事で終らせていただきます。

 

ではこれにて・・・
お休みなさい。

きものふくしまへのお問い合わせ

お客様のお見立て相談

きものふくしまオンラインショップ
着物のお悩みなどお気軽にお問い合わせ下さい。TEL.076-272-2940
無料ご相談はコチラ
タイトルとURLをコピーしました