久し振りの秋晴れとなり、開店時からお客様が続いて忙しくさせていただきました。
明日もこのような一日になってくれたらと思いますが、その願いを最終日に託しつつ記事を書き始めたところです。
ここ数日の疲れが溜まっていまして、ゴロ寝したい心境でいますが、もう少し頑張らなくてはなりません。
そこで今日は軽い記事で終らせていただけたらと思っています。
【浅野雪子さんの紬を岡田その子さんの帯でコーディネー】
今日は故・浅野雪子さんの草木染め紬を型絵染作家・岡田その子さんの染帯でコーディネートしてみたのでご覧ください。

浅野雪子さんの紬を岡田その子さんの型絵染の帯でコーディネート
そのコーディネート画像がこちらになります。
紬はお抹茶色に地色に近い色をしていまして、そこに紫の縞を入れていますが、縞の感覚が均等でないところに遊び心をあるように感じています。
そこに遊び心満載のグレー地の型絵染作家・岡田その子さんの染帯でコーディネート。
このコーディネートにワクワクさせられません。
【珈琲豆の木の帯】

岡田その子さんの「珈琲豆の木」の帯/お太鼓柄
この染帯は、珈琲豆の木を猫ちゃんが登ろうとしていて、その先にはキツツキがいて、そのキツツキの幸せな鳴き声をギターと音符で表現している模様ではないかと思っています。
絵本の世界を染帯として描いていて、実にマニアックな帯かと思いません。

腹の模様
そして腹の模様も楽しいんですね~
音楽の世界を模様にしていて、帯〆と帯揚げを加えてコーディネートさせていただきました。
帯〆に紫の色を持ってい行きかったのですが、あいにく思い描く色がなくて、淡い黄色の帯〆で組み合わさせています。
品良くまとまっていて、明るいコーディネートになったのではないかな~
このワクワク感のある香りを引きだしているのが、型絵染の帯で、きもので過ごしたくなる組み合わせになったかと思っています。
次にこの紬をもう少し大人っぽくコーディネートしてみたくなりまして、帯を替えてコーディネートしてみました。

浅野雪子さんの紬を岡田その子さんの型絵染の帯でコーディネート
その帯がこちらです。
深い紺系の岡田その子の型絵染の帯で、横段に緑とグリーンの葉の模様での組み合わせ。
岡田その子さんの作品に中では珍しい模様の帯と言えるのかもしれません。
着物との相性でいえば、こちらの組み合わせの方が合っているのかもしれませんね。
今回の「「帯展」は明日23日(月)までとなっています。
]岡田その子さんの帯に興味をお持ちでした一度覗いてみてください。
途中で睡魔が襲ってきていて記事になっているのかが心配でなりません。
読み返すエネルギーがあまり残っていないので、これで終らせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。
私の長い一日が終りました。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







