会の二日目、長女が仕事が休みでもあり、朝から着物を着て手伝ってくれました。
と言っても、平日も仕事が終わってから店の手伝いをしてくれているのですが、疲れが溜まっているようで気になっています。
毎日家族の食事の用意をし、日中は小学校の教壇に立ち、それが終わると店の仕事。
そればかりか、週に一回家庭教師をするという働き者。
いくら若いからと言っても、負担をかけ過ぎていることに心が痛みます。
明日も着物を着て手伝うと言ってくれていて、彼女の頑張りには頭が下がる思いです。
店主として、親として甘えてばかりではいけませんよね・・・・・
お母さんがいなくなって、皆で支えあっている我が家でが、もう少し子供達に楽をさせてあげたいな~
ところで話が変わりますが、今日もブログから商品の問い合わせがありました。
ネットで手にしたい帯の柄を検索していて、私のブログを知ったみたいで、5月の連休に店に立ち寄りたいというのです。
その方は神戸の方でご実家が金沢だとおっしゃっていました。
電話の受話器を置いてから、その方の期待にお応え出来なかったらどうしょう・・・・・
有難い気持ちと不安が交差していますが、正直なところ喜びを隠さない私です。
それにしても、ネットの世界は不思議なご縁を結びつけてくれるものですね~
時間の合間にコーディネートしてみた着物です。
紬織りのような生地に小紋染めをした街着を、帯でエレガントにしてみました。
仮にこの着物をこれからの季節にお召しになることを考え、水玉の日傘を添えてみました。
なんと可愛いことでしょう・・・・・
休暇をこのようなコーディネートで遊びの出かけたら素敵でしょうね~
お客様がいないときは、いつも一人でコーディネートをしている私ですが、一番幸せな時間でもあります。
満足してしまいました。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







