いよいよ明日1月4日から店の初売りが始まります。
今年も私のぼやきが多くなるかと思いますがどうか今年もお付き合いください。
今年は元日に起きた石川県の能登半島地震で、石川県の経済に影響が出始めるのではないかと考えられますが、県民が一丸となって復興に力を貸しながら、能登半島の価値を高めて行くことに考えて行かなくてはならないのではないでしょうか。
言葉にすうことは簡単ですが、それを行動に移すことがとても難しく、取りあえず先に、店に義援金箱を用意できればと思っています。
いつもこのような災害が起きる度に、「今回の災害に巻き込まれたとしたら自分はどうする?」ということを考えてしまいます。
例えば、
・お客様に選んでくださった売約品はキズ付いたり汚れてしまったらどうする!
・お客様からお預かりして丸洗いを済ませた着物や、これからシミ抜きに出そうとしていた着物が泥まみれなったり濡れたりしたらどうする!
・店の全商品が水浸しになったり、家が倒壊したり、自分が生き埋めになったとしたら、どうする!
ありえない話ではないので、労る気持や、助け合い気持を持つことが出来るようにならないと、人の痛みは分からないのでしょう。
また不幸な出来事が起きたときに、力になってくれる人も現われないのかもしれない。
身勝手な理屈なのかもしれないが、優しい大人になれたら素敵だと思いませんか。
今回の地震のニュースが余りにも大きすぎて、店の初売りの話題など眼中に入らないのかもしれないが、明日から「お年玉セール」と題して、特別なお値段で帯の数々を紹介させていただきます。
合わせて、化繊の生地から誂える雨コートと西陣織りの正絹雨コートを特集しますので、今日もをお持ちの方は覗いて見てください。
特に化繊の雨コートですが、お仕立て代が入った価格が¥25,300とは、超お買い得かと思っています。
そして春は入卒シーズンでもあり、結婚式シーズンでもあるので、加賀友禅訪問着をお得なお値段で紹介させていただきます。
【晴れの日の加賀友禅をお年玉価格の袋帯で合せる】
この画像にある加賀友禅訪問着は、とても良く描けてる作品かと思っていて、県外の人には考えられないリーズナブルな販売価格で発表しました。
画像ではこちらの加賀友禅訪問着にお年玉価格となっている袋帯を合せていて、着物と帯の二点で幸せ価格となる、¥480,000(税別価格)というお値段です。
【加賀友禅訪問着の上前柄」
画像を大きくさせていただきましたが、華やかさと品のいい色柄で、晴れの場にふさわしい「訪問着と帯」ではないかと思いません。
地元の人は、是非とも加賀友禅訪問着を一枚手にされてみてはいかがでしょう。
晴やかで流行もなくてお勧めさせていただきたいです。
今からでも、入学式にお召になる着物としてお仕立てが間に合うので、気軽に相談をいただけたら嬉しく思います。
これで今日のブログ記事を書き終えることができたので、後はテレビでも見て 残り少なくなったお正月気分を再び味わって見たいと思います。
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。