雪から雨に替わった北陸の空。
足元は随分よくなってはいますが、お客様の買い物意欲は影を潜めていて、客足が伸びないことを気にかけています。
そうした中で、モチベーションを高くして仕事と向き合いうことって難しくてね~
今日も京都の仕入れ先の担当者が店に来ていましたが、能登半島地震の影響は他県にも及んでいるようで、消費意欲が盛り上がっていないことを話していました。
経営者は自分の仕事を良くも悪くも社会情勢と結び付けたがりますが、不振のときは、原因が他にあってもそのことを認めなくない心理が働いていいるのいかもしれません
私もそうなりそうですが、今は辛抱のときで春先に向けて計画を練ることが重要かと思っています。
今日から2月号の店の情報紙「あ・うん」を作り始めましたが、他店との差別化が図れる店作りに知恵を絞りながら次の一手を考え始めたところです。
【ひな人形展を開催中」

天翔立雛/古ちりめんの木目込み雛人形
現在、店内特設会場では「ひな人形展」を開催しています。
古い着物生地を人形の衣装に使っているので、きらびやかな人形とはいえませんが、懐かしさを感じさせる暖かさがあって、多くに人に見ていただきたいと思っています。
店内には大小合わせて30組近くにお雛さんがお客様がいらっしゃることを待ち望んでいますが、店からのアピールが不足しているのか来客が少ないことに頭を痛めております。
こちらは今月に31日までの開催で、他では目にできないお雛様だけに覗いてみてください。
異次元の世界に癒されることでしょう。
話題は替わります。
私の店は郊外に店を構えていることもありまして、印象に残る店作りであることにこだわりを持っています。
言葉を替えるなら、他店が取り上げない装いをいかにしたらお洒落に着こなさるのかを常に考えて、お洒落な着こなしを提案させていただくことがこの店の役割でもある。
この点を店の作りの柱にして、店の存在に気づいていただけることに情熱を傾けている次第です、
【マニアックなきものの装い】

マニアックなきものの装い
そんな私が超マニアックなグリーンに金彩柄の小紋に黄色の世界地図の帯を合わせてみました。
舞台衣装みたいな色合いとなりましたが、“このような装いも悪くないかな~”と思い、アップさせていただきました。
狙いは日本で暮らしていらっしゃる外国人にお勧めできればと思っています。
きもの雑誌で外国人の着こなしを見ていると、詫び寂びというよりかは派手さが優先される感じがして、日本人の感性とは明らかに違います。
たまにはこのようなコーディネートも刺激があっていいと思いません。
参考にならないかもしれませんが、今日の意気とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







