爽やかないい日になりました。
今日は金沢市の百万石まつりの日で、お客様の関心度は市祭に向いているのかもしれません。
お客様の少なくい週末となってしまいました。
月初めはいつも京都へ出張しているのですが、仕入先が休業となるので3日月曜日に向うつもりでいます。
なので今日と明日は私独りで店を守らなくてはなりません。
お客様が少ないこともあって、のんびり仕事をさせてもらっています。
今日は綿麻紅梅の絞りの着物を夏きものとして、コーディネートしたので紹介させていいただきます。
【お洒落な夏きものの着こなし】

綿麻紅梅の絞りの着物を夏着物として着こなす
それがこちらの組み合わせです。
グレーン系の絞染の綿麻紅梅を初夏の風情風情を伝えている「蛍に虫かご」の麻の染帯で合わせて、美しいキモノ夏号で紹介していただいた竹籠バッグと竹皮草履に風鈴の加賀染め足袋でお洒落を演出させていただきました。
【墨色に「蛍に虫かご」の染帯】

蛍に虫かごの麻染帯
こちらの墨色をベースに蛍に虫かごを模様にした染帯が味があっていいでしょう・・・。

加賀染め足袋「風鈴に笹」
夏きものとなるので足袋を履かなくてはなりませんが、せっかくなので「風鈴と笹柄」の加賀染め足袋でオンリーワンの着こなしとなる装いで楽しんでいただけたらと思います。
この綿麻紅梅のきものは浴衣として着こなしていただける品なので、帯を替えてコーディネートしてみましょう。
【綿麻紅梅を浴衣の着こなしとしてコーディネート】

綿麻紅梅の絞りのきものを浴衣として着こなす
帯を名古屋帯から博多織の単衣半幅帯に替えて、草履を下駄にして素足でお履きいただけたら、花火大会の装いとなるのではないかな~

博多織単衣半幅帯にトンボ玉帯留めで装いのクオリティを高める
黄色の粗紗という品名の単衣半幅帯で合わせて、きものの品質が良いので、装いのグレードを高めたくてトンボ玉の帯留めを入れてお洒落を愉しんでみました。
こちらの装いも都会的で素敵だと思いませんか?
このような着こなしで訪れる夏をお洒落していただけたら格好いいと思うな~
今晩は義理の兄の家でバーベキューをするとのことで、孫が集まるらしく私も参加させていただきます。
なので投稿を早めました。
簡単な記事なりましたが、今日はこれで終りとさせていただきます。
では、さようなら。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







