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京都駅にそびえ立つ大きなクリスマスツリー・・・
この場所で毎年見ているのに、何故かロマンティックな気持ちにさせられてしまい夢心地って感じです。
叶うのならお母さんと一緒に見ていたかったな~
そんな気持ちにもなりましたが、
疲れた体を癒してくれたつかの間の時間でした。
という訳で、京都の仕入れ先を回っていたのですが、帰りの電車が遅れましてね~
急ぎ足で投稿をしているところです。
写真はワラビを帯の柄ににしたものですが、一部の仕入れ先を除き、春物の提案が始まっています。
(撫松庵は2010年の新作浴衣が発表になりました。)
あれもこれもと注文を入れたくなるのが商売人。
その気持ちを抑えるのに苦労させられながらも
見ると欲しくなるのが私です。
とにかく売り場というものは、お腹を空かせて季節を待っています。
冬が過ぎれば必ず春が訪れ品揃えが変わるものです。
この基本的な原則は季節商品を取り扱う店の宿命で、季節が変化してもいつもと同じでは、
ワクワクする面白さが失われてします。
そうなると、お客様に満足を伝えることができない店になってしまう訳で、いつも先の事を考えながらお腹が空いた店に新しい商品という栄養を送り込まなくてはなりません。
有り余る資金があるのなら直感で次から次へと仕入れられるのですが、現実がそれを許してはくれません。
これが大変なんですね~
吟味して注文してきたつもりなんですが・・・
商品仕入れって選んでいる時は楽しいんですが、その場を離れてしばらく時間が過ぎると不安に思う事も少なくないんですね~
今回もまたそんな気持ちを持ちを抱きながら戻ってきた私でした。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






