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今日の記事もお雛様の写真からです。
古布を使った木目込み人形のお雛様店が開催されていることもあって、いつもにない新規のお客様が多く訪れてくださいます。
その多くの方が私の店の存在を初め知ったというかたばかりで、いかに店の情報が地域に行き渡っていないかを知らされているところです。
新規のお客様の中には、これから店の情報を知らせて欲しいと言って住所を書いて行かれる方もいらっしゃいましたが、小さな店の情報発信力の非力さを感じています。
今回はたまたま地域の新聞社が取り上げてくださったもので、告知することができましたが、今後の販促に対する考え方を見直す必要性があるようです。
冒頭の立雛は江戸ちりめんの次郎左エ門雛という木目込み人形です。
あいきょうがあってホットされる表情をしていますね~
このブログでの告知がさほとに効果が無い事が判りながらも、一途な気持ちで情報発信効果を探り出そうとしている私です。
このお雛様展は今週火曜日の15日迄です。
ところで、この会が終わると次の事を考えなくてはなりません。
しかしその前に、しっかりとした店の方向性を定めることが先です。
何故なら、店の奥に掲げてある目標が一つの区切りをつけるからです。
綺麗な字ではないので恥ずかしいのですが、私が2004年12月31日に書き込んだ6年後の店のあるべき姿です。
そこには夢をデザインすると書いてあります。
私は毎日この紙の横で記事を書いているのですが、とうとう2010年という日がずぐ近くまで来てしまいました。
後一年あるという考え方もありますが、信頼していたパートナーであった妻がこの世を去ってしまったことで、新しい取り組みが求められている気がしているんですね~
過去に一度ブログで紹介したことがありますが、これが私の店の基本的な考え方です。
はたして、これらのことが実行できているか、そして実らせる事ができているのか、それらのことを一つ一つ検証してみると、まだまだ遠い先の地図を見ているようで・・・・・
だけどこの地図があったからこそ、迷い道に入っても、進む道を見つけ出せたように思っています。
次は5年後の目標にします。
どのような境遇に置かれても、消える事のない熱い炎を新たに書きこんで、店創りの励みにしたいです。
自分が心から納得できる目的地、そして、その場所へと繋がる地図をね・・・
ここばらくお雛様を眺めて癒されていましたが、また明日から、新たな店創りへの挑戦が始まろうとしています。