◆
バレンタインデーが近づき、チョコレートを取り扱っているお店はとても忙しいのではないでしょうか・・・
女性から男性にチョコレートを贈るという習慣はいつ頃から根付いたのでしょうね~
とに
かく明るい話題は大歓迎、宇宙から日本の国土を覗くと、世界のどこよりもハートマークのピンク色に染まることを願いたいものです。
私の店もバレンタインチョコを用意してみました。
毎月、京都出張の折にはお茶菓子を買って帰るのですが、2月は「バレンタインデー」ということもあり、チョコレートもお出しいたいと思い買ってきたものです。
何故なら、女性はチョコレートを贈るばかりでプレゼントされることが無いのではと思ったからです。
このチョコは神戸のメーカーさんで「春音ショコラ」と「テリアハウス」。
白いお皿に並べて、お客様にお一つ選んでもらい、口にしていただこうと考えています。
お菓子一つでも、遊び心を持って考えてみると楽しいもので、ワクワクした気持ちでお出しすることができます。
数をたくさん用意していないので、しばらくでなくなってしまうかもしれませんが、お客様の評判も上々みたいです。
昨日までの天気が嘘のようにポカポカ陽気になり、最高の気分でした。
今日は午後から店を開けたのですが、それまでは自宅でのんびり。
茶の間から差し込む暖かな日差しは、くつろいでいる私の体にまで届き、幸せを感じていました。
幸せを感じる時って、持っている物差しで、人それぞれに違うものなのでしょうが、陽だまりの中で昼寝をしている猫のように、ただ満足って感じ・・・
嫌なことや気になることが影を潜めてくれるから不思議です。
そうこうしている間に、娘が掃除を始めました。
私は茶の間にいる場所を失い、外に出てみることに・・・
とにかく暖かくて、今度は外で爪を切ることにしました。
すると、雪の匂いでいっぱい・・・
雪国に住んだ事のない方には解らないでしょうが、サンサンと太陽が降り注いでいる今日みたいな日や、かまくらの中にいるみたいに雪に囲まれた時にこの匂いを感じます。
空気がツララのようにキリッと並び、その間から冷気が流れ出ているような、研ぎ澄された神聖な香りなんですね~
この香りが、日差しの中を自由に飛び回っていて、生きている証を感じます。
気の済むまで太陽の光を浴びていたかたっのですが、午後からは仕事。
つかの間の幸せを両腕いっぱいに つかむことができて満足でした。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






