店は少しずつ落ち着きを見せていますが、展示会の後始末を終えることが出来ずにいて、8月の店作りまで辿り着くことができません。
8月はお盆休みがあるので、その前に次なる一手を準備したいと考えてます。
私を取り巻く人たちは、暇な時期なのでゆっくりすればいいと云ってくれますが、物流が動かない時期だからこそ 皆と同じことをしていては後れを取ります。
秋ヘと向う階段があるのなら、誰よりも早くその階段を登り始めることが必要かと思っています。
そことを念頭に置いて、秋に向う階段を他店よりも早く暇な時期だからていません。
半歩でもいいから前に進むことで仕事の価値を見つけ出せたらと考えていて、季節の先取りは創意工夫が求められるだけに面白さを感じて止まない私です。
どう動くのか?
ここに面白さを感じています。
一年中で最も暑いこの時期は、お子さんが夏休みでもあるので、海や山の自然に触れたり、お盆や夏まつりなどで家族が集まる時期でもあります。
それぞてに、いろんな計画を立てているかと思いますが、ゆかたで夏の風情に触れてみるというのはいかがでしょう。
【紺地一色の菖蒲模様の綿絽ゆかたで夏の風情を愉しむ】

お盆に家族が集まって、ゆかたで過ごす夜というものがあってもいいと思いませんか?
そんなシーンを想い浮かべたときに目に浮かび上がるのは紺地一色のさりがないゆかたです。
飾りっ気のないゆかたって、派手さとは無縁ですが故郷の時間みたいなものがあって心が休まるとおもいませんか。
家の軒先かで幼い子ども達と線香花火などをして愉しんだり、冷たいスイカを分け合って暮れゆく時間を愉しむことができたなら素敵だと思うな~
そんなシーンを紺地一色の菖蒲柄の綿絽ゆかたでコーディネートしてみました。
素材が綿絽ゆかたなので風通しが良くて、これまでのゆかたとの違いを味わっていただけるにちがいありません。
上手い言葉を見つけ出すことができませんでしたが、流行がなくて風情を感じさせられる日本人のゆかたかと思っています。
【妻の月命日】

そして今日は妻の月命日の日でした。
妻の元へ行って今月の報告をしてまいちましたが、仕事以外に住み慣れた我家を離れることから、伝えておきたいことが沢山ありましてね~
中でもお母さんが私と結婚するときに揃えてくれた婚礼家具を廃棄しなければならなくなって、その報告をさせてもらいました。
他にも家の中を整理していると妻の持ち物が色々出てきて、家族で暮らした妻の足跡を一つ一つ消そうとしていることに最悪間みたいなものがありましてね~
分かってくれていると思いますが、自分の生活をリセットして新たな扉を開こうとしていることを伝えてまいりました。
とにかく7月はいろんなことがありまして、体力を消耗した月でした。
纏めきれない記事となってしまいましたが、今日はこれで終わりと致します。
ではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







