長羽織を重ねておしゃれをコーディネート・そして兎のちりめん細工

今日はとても幸せな一日でした。

 

そんな書き出しから始まると、何があったのかと興味を引き付けられるかもしれませんが、温かな秋晴れに心満たされていたという単純な話です。

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毎日このような日であったなら・・・と、思ったりもしますが、雨風や荒れる天気があるから、晴れた日がワクワクするのでしょうね~

 

湿っぽい心も、この天気でカラッと乾いたみたいです。

 

 

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今日はとても温かな天気でしたが、寒さが増し始めると帯び出しで外出するには抵抗があります。

なにか羽織らないと、せっかくのおしゃれも台無しです。

 

そんなことを考え、羽織を重ねた着物コーディネートを紹介してみたいと思います。

 

縞柄の江戸小紋に琉球紅型を合わせ、その上から小紋柄の羽織りを合わせてみました。

いかがでしょう・・・

 

薄地の小紋に濃い地の羽織、装いに色のメリハリがあっておしゃれだと思いませんか!

それに無地感に、模様の羽織という組み合わせが、お互いを引き立て合って、とても小粋さを感じています。

 

ここで私が提案するのは長羽織りで、膝下5㎝~10㎝位がカッコいい長さではないでしょうか・・・。

 

観劇や御食事会、又は観光など街着で過ごす一日には、室内の中でも羽織を脱がなくていいので便利です。

真冬などには保温にもなりますしね。

 

羽織をお持ちでない方、お正月の初詣などにも活躍することができるので是非一枚お持ちになってみてください。

 

 

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お正月と言えば、この兎のお人形です。

 

夫婦で迎えるお正月ですが、以前アップした品と同じタイプの生地違いです。

 

先の商品が早々とご売約になり、その後に尋ねてこられたお客様が、どうしても欲しいということで、先日京都の職先で選んできたものです。

 

古布のちりめん細工の性格上、同じ品が創れないこともあり、私のセンスにまかせてくださるとのことでした。

そして、その品が届きました。

 

最高の可愛いでしょ・・・

後ろに鶴亀の古布押絵屏風を合わせることで、レトロ感とお目出度が倍増して、とても気に入っています。

 

私がこのセットをお客様の玄関先などで拝見したら観劇するでしょうね~

 

この品も卯年に限らず毎年お正月やおひな様季節に飾っていただくるのではないでしょうか。

今でしたら、まだご注文が取れますので、興味のある方は相談してみてください。

 

ちなみに兎のお人形一対で¥31、500

鶴亀の押絵屏風が¥52、500です。

 

 

ところで店に遊びに来た友人と古いお客様が、それぞれに「お母さん(妻)は元気なの・・・」。

店にお母さんがいないことを不自然に感じたみたいで、珍しく二人の人から尋ねられてしまいました。

 

妻が病気で他界したことを話すと、とても驚きましてね~

当然のことです。

 

当時の悲しい日々を思い出す事になりましたが、妻の存在がいかに大きかったことを改めて知らされました。

 

そして明日は妻の友達の着付けです。

着付けをしてくださる人も妻の親しい友達で、人脈の広いお母さんでした。

 

今もこうして繋がりを持てることに感謝しないといけませんね。

 

ということで、明日は朝7時過ぎに店を開けます。

 

早く家に戻り、疲れを取らないと・・・

それではまた明日。

  

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