この暑さでお客様は一休みって感じでしょうか？ 静かな店内だったようで、もう少し秋の気配を感じれるようになって欲しいと願うこの頃です。
私は先日外回りをしていましたが、毎日30℃越えの蒸し暑さが続くと、着物で出かけることを回避したくなりますよね～
もうしばらく我慢の日が続きそうですが、秋商戦に向けての備えを怠らないようにしたいものです。
SNSの普及で、着物を取り扱う店がいろんな情報をアップしていますが、その情報がご自身の着物の着こなし方に合っているかの判断って、とても難しいと思いませんか？
それも「着物」だけとか、「帯」だけとかになると、どのような合わせ方をしたらいいか迷ったりしませんか？
ある時、県外のお客様が、ブログの着物コーディネートは和装小物まで合わせて紹介してくれているので、とても分かりやすいとの声をいただいたことがありますが、ここを店の強みに替えていけたら他店との差別化を図れるのではないでしょうか？
これからの店作りの課題にしたいと思っていますが、考えることが沢山あって“もう大変”
店を切り盛りするって創意工夫の積み重なんでしょうね～
いつまでもこの店が輝いていられるように、知恵を使って行動に移さないといけませんね。
今日が幸せを呼び寄せることが出来るコーディネートをここに紹介させていただきます。
【秋の幸せを呼ぶ着物コーディネート】
それがこちらの秋の幸せを呼ぶコーディネートです。
その象徴とも言えるのが四つ葉のクローバーではないでしょうか。
秋色とも言える鼠色小紋に、生成りの地色から咲いた四つ葉クローバーひとつお太鼓に描かれていて、とても目を惹くとおもいませんか？
四つ葉模様が絞りになって見えるかもしれませんが、これは疋田染めという染めの技法で描かれたもので、グリーンの単色で染めていますが、その染め上がりが優しいと思いませんか。
とてもシンプルですが、それがとても魅力的に感じます。
【腹の模様菜は三つ葉と四つ葉】
腹の模様もクローバーで四つ葉と三つ葉となっているので、その日のテンションに合わせて使い分けしてしてもいいかもしれませんね。
それにしても“幸せがいっぱい”で、この帯を締めたらハッピーになれるんじゃないかな～
【加賀染め足袋で秋を楽しもう】
そして加賀染め足袋の「紅葉とどんぐり」模様で、秋を楽しんでいただけたら最高の着こなしとなるのではないでしょうか。
加賀染め足袋は注文をいただいてから、足のサイズに合った白足袋に加賀友禅作家さんにお願いして、手描きしていただいているオーダーメイド足袋になります。
このようにして秋を楽しめたらお洒落だと思わない・・・。
加賀染め足袋については好みもあるかと思います。
店のオンラインショップから幾つもの模様からお選びいただくことができて注文を取ることができるので、覗いていただけたら嬉しく思います。
秋はこれから始るので、このようにしてご自身の秋を楽しんでみてはいかがでしょう。
少しくらい、貴女のお役に立つことが出来るかもしれないと思っている私です。
ということで今日の記事とさせていただきます。
ではこれにて・・・
お休みなさい。
