早朝の目覚めの風は秋が来たことを思わせる肌寒さを感じるところがありました。
暑さも和らいで大地の空気が入れ替わり始めたのでしょう。
秋が来たことを実感できるまでになりましたが、仕事の方はお客様の動きが鈍くて、いつになったら動き始めるのかを気に掛けています。
考えてみると、秋から冬にかけての店作りのプランニングの時期でもあって、多方面に向けての日程の調整とか、商品の段取りや印刷物の作成など、物事を動かす前の段取りに時間が取られています。
ここをしゅかり固めておかないと、店からの情報を出すことができません。
そして今日はちりめん細工でのワークショップをこの秋に考えていまして、題材は来年の干支になる「午」を考えています。
毎年ワークショップの干支作りは人気で今年もちりめん細工の先生にお願いをしていまして、「午」の見本を幾つか作ってもらっていて、本日見せていただくことに・・・
ちりめん細工の先生に作っていただいた見本をお持ちいただくことに・・・。
【来年の干支になる「午」のワークショップ打ち合わせ】

それがこちらになります。
額に入った物と壁掛けになったものと二種類を準備してくださいましてね~
店まで持ってきてくださったので、娘たちとも相談して、額に入ったタイプの馬が反対側を向いた「左馬」でワークショップを開くこととしました。
この「左馬」は縁起がいいから是非取り上げたいとの娘からの提案がありましてね~
左馬(ひだりうま)が縁起が良いとされる理由は、「つまずかない」、「福を招く」、**「千客万来・商売繁盛」**の3つの意味合いに由来します。具体的には、馬に左から乗るとつまずかないという言い伝えから人生の安定や無病息災を願う「転ばない」意味や、「馬」の字が逆さで「うま」を逆に読むと「まう(舞う)」となることからめでたい「舞い」を連想させ、福を招く縁起の良い物とされます。また、馬が人を引いて入ってくる様子から千客万来や商売繁盛を意味し、下部の「きんちゃく」の形は入れたお金が逃げないことから富の象徴とされています。
調べてみたらこのような意味から縁起がいいとされているみたいで、「左馬」でワークショップを開くこととしました。
「反対側を向いた「左馬」にチャレンジ!!」

基本はこの感じで反対側を向いて「左馬」となりますが、着物生地から作るために人数分の生地が調達することができないことがあるやもしれません。
その場合は若干見本と異なるかもしれません。
ワークショップの開催日は11月5日(水)で午前と午後の二度に分けて店内奥の特設会場で行います。
定員は5名を予定していまして、午前と午後で10名となります。
参加費は2,500円(税込み)です。
先着順とさせていただきますので。詳しいことについては電話かLINEでお尋ねください。
これで10月号の「あ・うん」を仕上げることができまが、こんな感じで年内のスケジュールを決めて行っています。
このブログをご覧になった方で11月のワークショップに興味をお持ちでしたら連絡ください。
ということで今日の記事とさせていただきます。
それではこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







