京都の仕入れ先がホテルの予約が取れないことを呟いていましたが、金沢市内は金沢マラソンの日で多くの人が参加されていることを聞いております。
少し強い風が吹いていた一日でしたが、曇り空で走りやすい一日ではなかったのではないでしょうか?
その一方で店の展示会はお粗末な結果に終わってしまいました。
なかなか思ったように事が進まないものです。
過ぎた時間は過去のもの。気持ちを新たにして最終日に臨むつもりでいるところです。
さて、ちりめん細工で物作りをしていらっしゃるお客様がいらっしゃって、その方が干支物を持って来てくださいました。
今日はそれを紹介してみたいと思います。
しゃもじに乗ったニワトリさんです。
アイディアが面白くて可愛いでしょ・・・
しゃもじの長さは14㎝で、お値段は税込み432円の品。
この品以外にもいろいろありましてね~
題して「幸せを呼ぶコケコッ幸(こう)」。
左奥にある几帳付きは税込1.512円
右奥の玉乗りコケコッ幸は税込1.296円
親子コケコッ幸は648円
そして値付けは432円となります。
お一人でひと針ひと針縫って作っているので、このようなリーズナブルなお値段で紹介させていただいているものです。
同じ種類の品を用意しておりますが、どれも同じ生地でないことから現品で販売したいと考えています。
そして、もう一つユニークな品として、猫とうさぎのボックスです。
これがとても可愛いですね~
大きさは12㎝角のもので高さが5.5㎝、箱の厚みは6㎜になります。
これも税込648円とリーズナブル価格で、置いておくだけで癒される商品ではないかと思っています。
店頭に並びましたので、興味のある方は早い間にゲットされておかれると安心ではないでしょうか。
さて、今日は二人の孫が店に来ていまして、笑いをたくさんいただきました。
一歳半になる次女の娘が「美月」で、外遊びが大好きなお調子者。
そして、一歳4か月になる長女の娘が「音羽」といって、マイペースでこの子もお客様が来られると興味があるのか近づいて行く子です。
何事も同じことをしたがり、美味しいものをねだりするのがとても上手でしてね~
これも生きていくための知恵かと思っていますが、二人には和ませてもらっています。
まだ言葉でコミュニケーションが取れませんが、話すようになったら要求することが多くなることでしょう・・・
話し合う行為が大切かと思っていますが、この孫たちの成長が楽しみです。
ところでお客様の心を捉えるというはとても難しいものがあります。
そして、それ以上に着物への価値観を共有することって簡単なことではないことを味わっています。
辛抱強く待つことも大切で、無理をしないでお客様との関係性を深くすることに気を配りたいものですね。
それでは、今日はこれにて・・・
お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






