日が過ぎるのが早くて、今月も一週間過ぎてしまいました。
店のクリスマスパーティーが年内最後の行事だったもので、しばらく心を休めていましたが、カレンダーはこの地域に大きな嵐や大雪になろうとも時間を止めることはなくて、今日という日を昨日に変えて行きます。
私達はカレンダーを見て仕事を組み立てていますが、初売りも近く、年が明けた1月の店作りや、2月、3月にどのような企画を持ってくるかを考えなければなりません。
このプランニングが店作りに欠かせなくなっていまして、12月の情報紙「あ、うん」にも翌月(新年)の情報が必要で今日は考えることに時間を取られていました。
とにかく初売りは1月4日からを予定していて、ここに何を持って来るかがなかなか決まず頭を悩ませています。
ハッキリしていることは、1月24日(水)~31日(水)までの期間に古布ちりめんの木目込み人形で「ひな展」を開催いたします。
店内特設会場を使って、30組近い木目込み雛人形を紹介できればと考えていますが、今日はそのPRも兼ねて記事にさせていただければと思っています。
【1月24~31日までの間「ひな展」を開催】
こちらの画像は今回のひな展のために準備させたいただいて古ちりめん木目込み雛人形で「次郎座衛門雛」というお雛さんです。
着せ付けをしている着物は昔の着物生地を生かしていて、これを「古ちりめん」と呼ばれています。
次郎座衛門雛は江戸時代になって遊び心のある「立雛」が人気を集めていたそうで、当時の面影を今に再現した木目込み人形だと聞いています。
庶民的で優しさもあってとても可愛い雛人形ではないかと思っています。
この古ちりめんを使った雛人形は、昔の着物生地を使っていることから同じ着物を着たものがなくて、どれも一点物となるものです。
【古ちりめん木目込み人形 次郎座衛門立雛】
実はこちらの次郎座衛門雛は孫に初節句に用意したお雛さんで、娘の住まいに飾るとなるとこれくらいの大きさが丁度いいみたいです。
今回のひな展にこの次郎座衛門雛を用意したのは、着ている着物に価値があると思うところがあり、店に来てもらいました。
塗台の大きさが巾30×奥24㎝とコンパクトサイズなので、季節を呼ぶ春の飾り物として玄関などに飾っていただいても素敵かと思います。
特に古ちりめんを使ったお雛さんはレトロ感がありまして心にとっても優しいんですね~
なのでとっても癒されます。
気になるのはお値段かと思いますが、こちらは税込み価格¥104,500となります。
1月24日からの古ちりめんを使ったひな展では、20体以上展示させていただくつもりで、お値段はこちらの金額よりもお高いものもあれば、数万円というお雛さんも用意させていただきます、
会期中は雪が心配でなりませんが、それ故に一足早い春をお届けできるかと思っています。
お近くの方が癒されに来てみてください、
ということで12月号の「あ・うん」にお雛さんの案内を入れたくて、届いたばかりのお雛さんを広げて写真を撮っていました。
この愛嬌のある次郎座衛門雛を載せるつもりでいますがどうなることでしょう。
「ひな展」を楽しみにしていてください。
そして明日は県外の方とテレビ電話でご注文をいただいている着物と帯のことで商談をさせていただくこととなっていまして、緊張が走る日となりそうです。
それではこれにて・・・
お休みなさい。