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昨夜は熱帯夜で寝苦しく、今日は午後からゲリラ豪雨のような荒れた天気。
日中なのに日暮れのような空が広がり気持ちも沈みがち。
お客様も少なくて、雨が上がった夕方からチラホラ・・・。
静かな一日になってしまいました。
夏の季節に代表される花の一つに朝顔がありますが、今日はその朝顔柄をアップしてみることにします。
まずは、黒地にトンボ柄の夏紬に、朝顔模様の染め帯を合わせてみました。
静かな装にですが朝顔の帯が夏を伝えています。
控えめが好きな方でしたら、このコーディネート、受け入れていただけるのではないでしょうか。
ここに使っている朝顔の模様は浴衣地ですが、夏きものとしても活用していただける化繊の着物でもあります。
レースの細帯でコーディネートです。
紫色の帯を合わせると、大人っぽくなりますね~
(白地や優しいピンク色の帯を合わせても良かったのですが・・・)
着物というものは、季節に合った模様なり柄を着物や帯の中に取り込むというのが基本的なおしゃれの仕方。
それも着物か帯、いずれかに季節の模様があれば、もう片方はシンプルに。
模様が引き立つだけでなく、スッキリ感も出るのではないでしょうか。
私のコーディネートの仕方です。
参考にしてください。
ところで最近のテレビからの情報は、「節電と熱中症」のことばかり、少し前だと「放射線数値とその影響」。
どれもこれも国民に恐怖心をあおるものばかりで、平和な日本は何処へ行ってしまったのかと思います。
確かに注意をうながすことは大切です。
しかし、度が過ぎている感じがしてなりません。
毎日、気持ちが重くなる情報ばかり見たり聞いたりしていると、不愉快になります。
そればかりか活力までもが失われ、生活や仕事にも影響が出てくるのではないか・・・
明るい話題、楽しい情報、それを皆が欲しがっている。
失われつつあるマインドを もう一度、高い位置まで押し上げるパワーが欲しい。
そんな以前の姿に戻るまでには、もう少し我慢が必要なのかも・・・。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







