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来る22日から始める「お値打ち品の会」の準備が始まりました。
この会は、年に一度だけ全ての商品が割引になる会です。
(とは言っても足袋や肌着などの和装小物にお香関係は対象外)
具体的には和雑貨や浴衣関係、そして夏物の着物や帯、更には秋物に至るまで、期間限定で店にある品がプライスダウンになる催事です。
決算前で在庫を減らし、売り上げを伸ばしたいというのが経営者としての考えですが、仕入れ係りとして、割引価格を付けなくてはならない催事に、複雑な気持ちで準備を進めているところです。
仕入れ係としては、半年近く前から新作の季節商品を見て注文を入れます。
つまり、お気に入りの商品を選んでいる訳で、店の娘みたいなものです。
そんな娘たちが店にはいっぱいおります。
だけど経営となると、娘たちが沢山いることは、手放しで喜べることではないんですね~
むしろ、商品が売れてまた仕入れる、その循環が経営としては言い訳です。
だから決算前になると、在庫が少なくなることを考え催事をする訳ですが、お気に入りの娘に割引の値段を入れることがとても辛くてね~
頭を痛めています。
だって割引をするために付けているフライスではないからです。
商売に対する考え方は人それぞれですが、身を削って痛い思いをする経営はしたくない。
だけど、それが許されない時代になっていて、ある面、厳しい社会の縮図をみるような悲しさを覚えます。
会が始まるまで、残すところ二日間。
ぶつぶつ呟きながら、割引価格を決めていた私でした。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






