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着物は着ようと思えば、いつだって着れるものですが、接客していてお客様の口からこぼれる言葉に、「着物を着る場がなくてね~」
断り文句とも取れる表現で、着物を否定される方がいらっしゃいますが、確かに着物離れの要因の一つに考えられることなのかもしれません。
そこで考え出されたのが、着物好きにはたまらない「金沢園遊会」なのかもしれません。
(私が勝手に言っていることです)
今日はその詳細をご紹介してみようと思います。
この園遊会は『金澤きもの小町』というタイトルで、歴史ある金沢の街並みを着物姿でそぞろ歩きをしようというイベントです。
2011年は秋の風情が漂う10月2日(日曜日)。
着物でそぞろ歩き以外に、北國新聞社 赤羽ホールでは、次のようなイベントも開催するようです。
・ 石川県和装文化協会による 「きものショー」
・ きもの小町装い講座 「ヘアメイクなどの実演」
・ 加賀友禅の着物や旅行券などが当たる 「お楽しみ抽選会」
他にも「金沢城・兼六園大茶会」や市内に設けられた野外撮影ポイントで希望者を対象に写真撮影もすることができます。
金沢園遊会は、前もって申込みが必要で、www.kanazawa-enyukai.com/komachi.html 金沢きもの小町のホームページからご確認ください。
さて、着物でそぞろ歩きなんですが、ウオークモデルコースが4パター用意されています。
・ 武家屋敷散策コース 約3.5km(約70分)
・ 兼六園・金沢城散歩コース 約2.6km(約50分)
・ 尾山神社・黒門前緑地コース 約2.3km(約45分)
・ 香林坊界隈散歩コース 約3.2km(約65分)
このイベントは着物姿で参加することが条件となります。
説明が充分ではありませんが、これらのイベントには申込みが必要です。
申込み用紙は当店いも置いてあるので、是非チャレンジしてみてください。
お盆明けからいろんな会合が続いている訳ですが、今日は石川県和装振興会の会議。
今回の議案の中に、11月3日(木・祝) きもの研究家の森田空美(もりたあけみ)さんをゲストにお呼びして「きものファンのつどい」を開催することになりました。
詳しい内容については、いずれ紹介したいと考えていますが、この秋は地域のお祭りも含め商工会のイベントなど、文化の秋が盛大になりそうです。
こなしていけるでしょうか・・・
ところで明日は京都主張。
9月の声と共に秋本番を迎える訳で、新しい商品を探してこなくてはなりません。
素敵な商品に巡り合えることを願いながら今月を閉じたいと思います。
それではお休みなさい。