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今日も明け方に雪が降ったみたいで、車の屋根が白くなっていました。
本当にいつまでも寒いですね~
この調子だと桜の開花が遅れるんじゃないかな・・・。
今日は家の用事などで慌ただしくしていて投稿が遅くなりました。
写真も納めていなくて、店に陳列している訪問着をアップさせていただきましたが、何も考えていない時はその先の記事が思い浮かびません。
そこで今日は「店の強み」ということについて書いてみたいと思います。
それは先週のことです。
或る調査で或る方が尋ねて来ました。
前もって連絡をいただいていたので、何を聞かれるのかと思っていたら、「この店の他店との違いはなんでしょうか?」みたいなことを聞かれましてね~
こんな時、いつも口にしていれば、なんのためらいもなく答えられるのですが、即座に言葉が出ませんでした。
私の記事を読まれている方の中にも、経営者的立場の方がいらっしゃると思いますが、「会社の強みは・・・」と聞かれたとしたら明確に答えられますか・・・。
ブログや店の情報紙などで常に情報発信しているとか、おしゃれな着物を追求した店作りを心掛けている。他にもありますが、どうも他店との違いを明確にできるものではないような気がして考えてしまいました。
だった業界の中で仕事している方は、常に新しいことにチャレンジしています。
だから、自分の店だけが優れているものを持っているとはどうしても思えないのです。
例えば自分の店が「きもの専門店」だと言っていても、地域の方が認めてもらえなかったら成立しない話でしょ・・・・
北陸にはないこだわりの商品を揃えています、と言ったって、お客様が感じていただかなかったら、意図するものではありません。
単にそれは独りよがりです。
現場に立っていると、客観的に店を見ることが出来なくなっているのかもしれません。
だから、〇〇の方向に向かって新しい取り組みを始めています。
そのような答えしか返せない未熟さを感じたしだいです。
これも勉強で、一つ一つ掘り下げて考えてみる機会をいただいたと素直に認め、改めて行きたいと思った出来事でした。
ということで、今日の記事のさせていただきます。
それでは、皆さんお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






