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いつまでも寒さが身に染みる4月、春は何処に行ってしまったのでしょう。
この天候のせいなにかは判りませんが、来客が少なくて頭を抱えています。
春物商戦を展開していらっしゃるショップは、寒さの影響を受け悲鳴を上げてい方も少なくないかもしれませんね。
それでは今日の投稿です。
今日はベージュ地に白くあげた花模様に水色をわずか使った小紋柄をおしゃれにコーディネートしたいと思います。
この小紋は裏地を付けて袷の着物にもなりますが、今回は5・6月、9・10月頃に着る単衣物(裏地を付けないで着る着物)として帯を合わせてみました。
着物に水色があることから、水色系の名古屋帯でコーディネートしました。
この帯は「織楽浅野」さんという西陣織のメーカーで、単衣用に織られた商品です。
爽やかな感じがするでしょ・・・
正面を写真の帯〆帯揚げを入れてみました。
組紐の紫色も帯〆がポイントになっているかと思います。
この画像では帯揚げの色が綺麗に出ていないので、もう一度アップしてみました。
使った帯揚げは、刺繍で模様を浮かび上がらせています。
着物に合わせた帯や小物は、どれも柔らかな色で、上品にまとめられたのではないかな~
エレガンスな香が、人の目を引きつけることでしょう・・・
或る仕入れ先の方と日本経済の話しになりましたが、豊かな社会とは名ばかりで、いっこうに景気が良くなりません。
それに加え、老後の安定した社会も見えてみません。
みんな一生懸命生きているのに、何を間違えているのでしょう。
テレビドラマに戦時中の物語がよく出てまいりますが、豊かさは昔の方があったのかもしれません。
遥かに今より物はなかったし不便な生活を送っていたのに、不思議ですね~
それでは皆さん・・・お休みなさい。