今日は偶然にも、新規でご実家が県外という年齢の若いお客様が店にお越しになっていましてね~
]どちら様もこの地元で生活をされている方ですが、明日の入学式の装いで足りないものを求めにいらっしゃった島根県の方。
髪飾を探して店に寄ってくださった富山県と鹿児島県の新婚さんカップル。
お三方とも、店の前を車で通るので、ここに呉服店があることは知っていたが、店内の入ったの初めてだったどうです。
これまでイメージしていた呉服店の品揃えとはまったく違って見えたみたいで、きものを着てみたくなるお店だと評価してくださいましてね~
誰のセンスなのかと問いかけられたりもしましたが、店の品揃えに迷いがあっただけに嬉しく思いました。
実は昨日も新規で着物の着付けを教えていらっしゃる方が、生徒さんから、このお店の話を聞いて立ち寄ってくれた方がいました。
お着物姿で30代の女性に見えましたが、石川県にはないカジュアル感の溢れる品揃えに納得されていたご様子でいらっしゃったことを思い出しました。
コロナ禍となって3年目の春となりますが、コロナ禍の影響を受けてきものの消費が伸びず、迷い道を彷徨っているだけに、新規のお客様の評価に元気をいただくことができた。
そして思うことは、暗いニュースが世界を包み込む時代だけに、気持ちを切替えることが出来るワクワク感のある店が必要とさせているのではないでしょうか?
呉服店であっても同じことが言えるのかもしれません。
どこまで現在の路線を貫けるのか分かりませんが、きものファンに喜んでいただける店作りに私の人生を掛けたいと思っています。
まだ、行ける。
まだまだ、新しいきものファンを引き寄せることができる。
すべてはやり方次第。
てっぺんを目指して踏み出すことが自分であることを どのような時代になったとしても言い聞かせたい。
新規のお客様が面白い店だと評価してくださるのは、「きもの遊び」にこだわったいるからかもしれません。
こちらのボルドーワインの帯も「きもの遊び」にふさわしい帯だと思っています。
画像はお太鼓柄の模様で、ボルドーワインとワイングラスは絞り染めで描かれていて、チーズやトマト、ナイフなどはアップリケで表現した変わり種の帯です。
腹はワイナリーの模様で絞り染めで描かれています。
帯の地色はモスグリーンで、ワイン好きの方が締められたら話題を集めるのではないかと思っています。
今月22日より「きもの遊び」と題して、丹後木綿のきものと関さんの型絵染の帯をコラボさせていただきますが、他にもきもの遊びを演出してくれる帯が幾つもあることから、丹後木綿にこちらの帯を合わせてみました。
面白い着こなし方だと思いませんか?
22日(金)からのきもの遊びを楽しみにしていてください。
そして明日は午前6時半頃から店内で入学式に向う方の着付けをさせていただきます。
3人を予定していますが、その中に娘の萌もいまして、早朝から店内は忙しくなりそうです。
早起きをしなくては・・・
では今日はこれにて・・・
お休みなさい。