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梅雨入りまじかとあって蒸し暑い日となりました。
店の入り口を開け、風通しを良くして暑さを緩和するようにていますが、夕方近くなると招かざる客が店内に入ってきます。
蚊です。
この時期、人間に嫌われているのが雑草と蚊ではないかと思いますが、自然が豊かだと避けて通れない自然の営み。
そこに現れたのは京都のお香屋さんの新製品。
水色のパッケージに入った「かやり香」という商品です。
この室内香が蚊とどのような関係を持つかというと、メーカーが作ったPOPの言葉を借りて紹介させていただきます。
「かやり香夕涼み」
日中の蒸し暑さが、少し和らぐ京の夏の夕暮れ・・・・・。
江戸時代より京都では、涼しさをとるために夕方に打ち水をする習慣があります。
そのような京の夏の涼感をイメージし「かやり香夕涼み」を提案致します。
天然除虫菊と天然香原料で仕上げた、爽やかで身体にも優しい蚊遺り香です。暑さ厳しい夏の暮らしに、一服の涼しみはいかがでしょう。
メーカーの担当者の話しでは、幾度となく受験を重ね蚊を退治出来るまでになったお香であることを話していました。
皆さんには、この「かやり香夕涼み」の香をお伝えすることができませんが、実際に焚いてみると蚊取り線香の香をほのかに残す優しいお香です。
メーカーでは2種類のタイプを発売していて、最初にアップした小さな化粧箱に入った品がスティック状(棒状になった長さ7㎝)になったもので、50本入り¥1.050
そしれ、蚊取り線香型のうず巻き状(直径5㎝)になったものが10枚入りで¥1.575となります。
メーカーではこの新製品が今年ブレイクするのではないかと期待を寄せている商品です。
蚊取り線香をご愛用の貴女、お香の香りも楽しめて、なおかつ蚊が嫌う「かやり香夕涼み」の室内香を使ってみるのも悪くないのではありませんか・・・。
乙な演出でお楽しみいただけると、その面白さも倍増すること思います。
是非、ご相談ください。
今から着付け教室が始まります。
少しざわつき始めると作文が出来なくなることもあって、商品の問い合わせが入っているメールの対応をしたいと思います。
それでは皆さんお休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







