おしゃれな細帯で小紋をコーディネート・そして脱年賀状派になった訳

 展示会の残務整理もどうにか終わることが出来て、穏やかでいられた一日でした。

たまにもこんな日があってもいいかもしれませんね。

 

さて今日の投稿ですが、おしゃれな細帯を紹介したいと思います。

 

 

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それがこの3本の帯。

 

異なる模様が一体となり、好みでどちらを表にしてもよいリバーシブルの細帯で、柄を変えて二度楽しめるというすぐれ物です。

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羽織を重なる装いには役立つんじゃないかなと思い取り上げてみました。

とても柔らかく締めやすい博多織りで、一度締めたら緩みが起きないでしょうね~

 

これまでの献上柄とは織り方も色合いもまったく違い、上質な着物に合わせても見劣りしない細帯だと思います。

 

では、エレガントな小紋の上に乗せてみましょう・・・

 

 

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グリーン系の細帯でコーディネートしてみましたが、正面からみたら袋帯か名古屋帯を締めているみたいで、これが細帯だとは誰も気が付かないかもしれませんね。

 

とても色合いがおしゃれでしょ・・・。

帯の紋様が大きいから装いに力があるのかも。

 

 

014hakataorinohosoobi.JPG反対側のドット柄を出すと、カジュアル感が増すことでしょう・・・

12月は飲み会の多い季節、使い分けをして着物でトライできるといいですね。

 

グレードが少し高いかもしれませんが、このような細帯を一本持っていると重宝すると思います。

言葉が足りていませんが、参考にしてください。

 

 

 

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今日はお母さんの月命日。

雨が降り止んだ合間にお墓参りをしてまいりました。

 

ちょうど今の時期は、年賀状のデザインに頭を痛めていた頃で、二人で本屋さんへ通ったものでした。

あれもいい、これもいいと言いながら、工夫して手作りの年賀状を作ったよな~

私は口を出すだけで、その仕事はほとんどお母さん。

 

年賀状がなくなればいいのに、なんて言いながら出来上がった年賀状に筆ペンを動かすお母さん。

その作業に追いまくられ、年末ギリギリにポストに投函したこともあったっけ・・・

 

そうそう、一度だけ喧嘩をして、墨流しの年賀状を自分が作ったことがあったな~

随分昔のことだけど懐かしい・・・

 

そればかりではないが、無理をさせてしまってゴメンな。

 

お母さんがいなくなってからは手作りの年賀状が作れなくなり、脱年賀状派になってしまいました。

どこか気まずい気持ちでいますが、この時期になると当時のことを思い出します。

 

おかあさん、これでいいのかな~

 

昔と比較して見てしまう妻との時間。

自分自身の人生と比較する日は いつになるのだろう・・・

 

それではこれで11月を閉じさせて頂きます。

次は目の前に迫る顔見世ツアーのことを考えないと・・・

 

お休みなさい。

  

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