今日は一日中大地を叩く雨。
自然と気持ちもブルーになります。
こんな日が続き、いつしか雨から雪に変わるんでしょうね~
季節が移り変わる日本の風情と豊、
客観的に見ればいいものですが、その自然の中で暮らす私には寒いのは苦手です。
年を重ねたせいなのかな・・・・・・
サンサンと輝く夏の太陽が恋しいですね。
鉛色の空を見ていると青空が恋しくなるように、着物も明るい模様や色に心がひかれます。
個性的な商品が好きなこともありますが、今日紹介するのは刺しゅうで模様を表現した名古屋帯。
クレヨンで描いたような柄に見えるかもしれませんね。
判りやすく画像を大きくしてみます。
紬の素材に太目の刺しゅう糸で描かれているのがお解り頂けるのでは・・・・・
模様も面白いですが、色合いがカラフルで心が弾みます。
仮にこのような帯を手にしたとするならば、貴方はどんな着物に合わせますか???
私だったら縞や格子の着物、紬の無地の着物もいいな~
ベースの色は紫か黒っぽい色、クリスマスをイメージしてワインの色などの楽しいでしょうね。
着物の素材は、どちらかといえば照りが少ない縮緬(ちりめん)地か紬がシックリくるとおもうな~
想像の世界ですが、長年この仕事をしていると頭の中にコーディネートの世界が広がります。
この帯を見ていると心にエネルギーが沸いてきます。
きもののおしゃれ・・・・・楽しいですね~
もっともっと気軽に手に出来る価格だとお若い人達も着物遊びが出来るのですが、大量に作れるものではないだけに難しい現実があるようです。
でもね~・・・・・いいものはいい。
心も体も輝き周りの世界も変わるものです。
着物を着るなら楽しまなくっちゃ・・・・・

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






