犬の染め帯・可愛いダックスフンド

 

一週間続いた祭事も終わり今日はその後始末。

商品を整理し、畳を上げて元の売り場に戻す仕事です。

 

準備→本番→後始末、長い間私は「かごの鳥」・・・・・じゃなかった「かごのカラス」、店から外に出る事もなく、疲れやストレスが体の中に溜まっている気がします。

 

今の状態を一言で表現すると「疲れたな~・・・」、そんな感じです。

何も考えずに体を休めたいのですが、2月がすぐそこまで近づいていて、次の売り場作りを考えないといけません。

 

店の経営者ですが、現場で仕事をする労働者でもあり、息を抜く事は許されないのかもしれませんね。

 

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今日も珍しい商品を紹介してみます。

それは絞り染めの小紋に合わせた、ちりめん地の染め帯・犬の模様でダックスフンド。

写真は後ろのお太鼓の部分になりますが、ワンちゃんが洋服を着ていて可愛いでしょ・・・・・

 

とても楽しくなる帯なんですが、猫柄と比較するとワンちゃんの模様を欲しがる人が少ないんですね~

何故なら犬の種類によって形が大きく違う事から、着物好きで遊び心があり、愛犬と同じ種類であるという三つのキーワードが揃わないと心を動かしてもらえないんですね~

 

それと猫は女性的な可愛さがありますが、犬になりとイメージが男性的に感じられるのかもしれませんね・・・・・・・

 

私は可愛ければなんでもOKで、着物を着るのが楽しくなると思うんですがね~

とのかくマニアックな帯であることに、違いはないと私は思います。

 

今月も残すところ2日でおしまいです。

いつもこのブログで書いていますが、時間はいろんな出来事を呑み込んで過ぎていきます。

それは成長しているように錯覚しがちですが、忘れ去るということなのかもしれませんね。

 

昨日より一週間前、一月前といった具合に、喜びや悲しみは風船が「しぼむ」みたいに小さくなるものです。

今月の31日がお母さんの命日で、あの出来事から3ヶ月が過ぎようとしています。

不思議な感情なんですが、「お母さんはいない」と思うと気持ちが楽なんですが、「お母さんがいなくなってしまった」と思うと切なくなるんですね~

 

以前と違い随分落ち着き、深い悲しみは薄らぎましたが、それでも寂しさが時々襲うこの頃です。

 

お母さんは今頃何をしているのかな~

 

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