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春が近づいたかと思えば、またもや積雪で、朝一番の仕事は雪除けから・・・
降り始めた雪は止むことが無く、来客の少ない一日。
なのに店内は若い女性達の声が響き渡り、何事が始まったのかと思うようなお祭り騒ぎ。
その女性達は長女の中学の同級生で、友達が3月に結婚することから、披露宴の出し物を考えたいということで店をレンタルしたんですね~
ちょうどその時、店の奥では着付け教室をしていて、ここにお客様が来店したらどうなるのかと思うくらい、賑やかな店内でした。
それにしても、若いっていいですよね~
自分の人生に迷ったり悩んだりすることがあるかもしれないが、友達を大切にして未来を切り開いていって欲しいと思います。
そんな彼女たちを見ていると眩しく映ります。
モチベーションが上がらないもう自分がいたから感じたことですが、そんな自分にこの言葉を送りたいと思います。
『鉄樹開花二月春』 (鉄樹は花開く二月の春)
「鉄樹」とは、生命力を失った古木のこと。
そんな老木でも、厳しい冬を越えた後に花を咲かせることをあらわしています。
たとえ今の状況が厳しく、月日だけが流れていくと感じていても、なすべきことをしていれば、きっと花が咲く。
厳しく長い年月は、努力を続けた年月と重なります。
じっと生命をつむぎ、盛りを過ぎた頃に咲かせる花は、積み重ねた年月の分だけ、見る人の心に感動を与えるのでしょう。
-禅語の言葉からー
賑やかさとは別次元で今日を振り返る私でした。
それではこれで今日を閉じたいと思います。
お休みなさい。