「幸せの扉」は誰の扉なのかな~そして加賀友禅の山水柄の付け下げ

 来客が少なくて、集中して展示会の準備を進めることができましたが、一日分のエネルギーを使い果たしてしまった感じで疲れを隠しきれません。

 

会が始まるまでもう少し、気持ちの切り替えをして本番に臨めるようにしないといけませんね。

 

それでは今日の投稿です。

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この映像は加賀友禅の付け下げで山水柄です。

 

模様に位置としては、正面の上前から脇の部分に模様がわずかに描かれたもので、中高年向きの着物になります。

 

加賀友禅の色彩としては地味かもしれませんが、実に上品で侘び寂びを感じさせる作品で、お茶席などに素敵でしょうね~

 

 

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こちらは刺繍の付け下げをコーディネートしたものです。

 

あっさりとした柄の取り方をした着物で、控えめな女性の姿を想像します。

 

 

 

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画像を大きくすると、刺繍で模様が描かれていることがお判りになると思います。

 

どちらも控えめな着物ですが、附け下げらしい着物です。

 

今回の卯月展で、こだわりの付け下げを特集することから、その前触れにと思って紹介してみましたが、言葉が足りなくて申し訳ありません。

 

 

 

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店頭に卯月展の看板が立ちました。

今回は私の書いた字を使いましたが、これでいいのか悪いのかよく判りません。

 

車の往来の激しい道沿いに「卯月展 幸せの扉」という文字を出しても、意味が判らないかもしれませんが、印象には残るんじゃないかな~

 

クローバーを背景に使ってすべてが私の自己満足の世界。

 

生活も店も、なんでもデザインをすることが好きで、一つの方向へ向くと、その世界に酔いしれてしまうのが欠点かもしれません。

 

だけど、好きなことをしている訳ですから、なにもかもがこれでいいんです。

だって私の仕事は趣味の世界なんだもの・・・

 

こんな店でも、毎日のように、県外の方から商品の問い合わせのメールや電話が入ってまいります。

有難いですね~

 

ブログを始めたころのことを思うと、奇跡が起こったみたいな出来事ではないかな~

 

そんな私は幸せ者です。

 

「幸せの扉」、卯月展の会期中に新たな扉が開くことを願いつつも、今回のテーマは自分自身に向けてのメッセージかも・・・

 

果たして誰のための扉なんでしょう。

 

そっと耳を澄ませ、ほほ寄せながら扉の向こうを側を覗いてみたい気持ちですが、それは19日からのお楽しみということで・・・

 

お休みなさい。

明日またお会い致しましょう。

  

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