春の和雑貨売り場が充実しました・そんな時にお客様からいただいた言葉

 空は晴れ渡り、ようやく寒さから解放された穏やかな一日ではなかったでしょうか?
長女の教職員の移動も、昨日、内示があったようで、一気に春の訪れを迎えた感じが致します。
店も連日お世話になった方への贈り物を探しにこられる人で賑わいをみせていますが、もっともっと喜んでいただける売る場にできればと、和雑貨を増量し店の模様替えと動き始めました。

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今日はそのことに明け暮れた一日で、散らかっている中で商品を選んでくださっていたお客様には、ご迷惑をお掛けしたのではないかと思います。
金沢からお越しになられてたお客様からは、親しくさせていただいていた人が関東へ戻られることになって、何か気の利いたものを贈りたいと迷っていてた時に、私の店を思い出して足を運んでみました。
気にいったものがあって本当によかったです。
そのようなお言葉をかけてくださって、本当に嬉しく思ったしだいです。

考えてみれば、着物であれ、和雑貨であれ、お客様の喜びの声がダイレフトに聞こえるから、もっと頑張ろうと思えるし、素敵な商品をチョイスしたいという気持ちになるのでしょう。
それは、試行錯誤してこの店を作る喜びであり、私の人生そのものかもかもしれません。
店作りにはいろんなやり方があります。
お得感を前面に押し出し、多くもお客様を呼び集めるやり方もあれば、品質にこだわり、他店との差別化を図る取り組みなど、経営者の数だけの考え方があるように思います。
生活者は降り落ちる無数の情報から、心引かれる店に足を運ぶのだと思いますが、それは単なる切っ掛けに過ぎず、出会いの場で、どれだけ多くの情報を心に印刷していただけるかが、明暗の分かれ道になるのではないでしょうか?
印象度が悪ければ、そのお客様は二度と訪れることはないでしょう。
逆に、期待していた以上に満足できる店だと、心だけでなく脳にも印刷されて、もう一度足を運びたいと思うものではないでしょうか?
そこには、どちらも口というものが付いて歩くだけに、初めての出会いの場がとても大切な時間と言えます。
日頃からそのことを頭に置いて接客していれも、お客様の心までは視えなくて、お帰りになられてから振り返ることがあります。
「お客様が重なっていて、充分なおもてなしができなかったな~」とか、「何を望んでいたのだろう。説明が足りなかったかもしれない・・・」とか、星の数ほど後悔することばかりですが、時を過ぎた頃に改めて尋ねていただけた時のは、内心大喜びしています。、
リピーターさんは、経営者の写し絵のようなもので、そこには重要な意味を持つものです。
そして始まるドラマが存在するように思います。
しかし、人間というものは頭に印刷していても忘れる動物で、常に情報を出していないと忘れ去られてしまうんですね~
その意味では大手企業のテレビCMは、印象度を高めるだけでなく、生活者一人ひとりに積み上がる印刷物を表紙まで引き挙げる力を持っているのではないでしょうか?
大手企業と手段は違っていても、季節の情報紙「あ・うん」やブログなどで情報を発信し、店の存在を受け止めていただければと考えているんですね~
根気のいることですが、目指してい店に繋がる近道ではないかと、ようかく思えるようになってきました。
お客様の声を真摯に受け止め、有頂天にならないように魅力あるある店を作っていきたいと思いま
す。
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着物関係は、このようにゆったりとディスプレーして、目で楽しんでいただける異次元の世界を味わっていただきたいと心掛けていますが、ある意味で自己満足の領域で楽しんでいるところもあります。
昨日も今日もお客様から暖かな声をいただいたもので、長々しい記事になってしまいましたが、感謝申し上げたいです。
ありがとうございました。
 
今日の記事に夢中になっていて忘れるところでしたが、昨日、ブログ投稿を書き終えないままに投稿してしまったことをお詫びしなければなりません。
 
いろいろあって、安定した気持ちで記事を書くことって難しいんだな~
生真面目な私の性格があるのかもしれませんね。
 
 
それでは、これで閉店とさせていただきます。
お休みなさい。