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わずかながら落ち着きを取り戻し、店内の整理に追われる一日でしたが、暖かな日でしたね~
過ごしやすい初夏を感じさせる陽気で、季節が変わろうとしていることがうかがえます。
少し前まで、華やかな桜が私たちの心を麗してくれていたのに、いつの間にか葉桜になっていて、過ぎる時間の早さを改めて感じています。
思い返せば、店に縛られる日が多くて、移り変わる自然の姿を味わえなかった4月でした。
いまだに頭の切り替えができていませんが、爽やかな風が心を癒してくれていることに気づかされます。
店内は商品の移動で、お客様を迎えられる状態ではありませんが、それでも少しずつ初夏の商品が並び始め、夏商戦の準備に入り始めているところです。
ここにディスプレーした商品のその一つで、綿麻紬の着物に麻の染め帯でコーディネートしたものです。
色合いの初夏らしく、縞柄の着物に気持を引かれる方も多いかもしれませんね。
作られているのは新潟県小千谷市で、カジュアルな着物になりますが、リーズナブルな価格帯であることから注目されている着物と言えるでしょう。
この、素朴な感じが哀愁を呼び寄せているように思いませんか?
縞柄に使われているグリーンをコーディネートの基本に帯を合わせたものですが、雪輪に千鳥柄の帯も、なかなかのものでしょう。
幾何学模様の着物に、写実的な模様の帯で組み合わせるって、おしゃれな着こなしだと思いませんか?
季節に適応したした着物に、季節を感じる模様の帯が一体感となっておしゃれを楽しむことができることでしょう。
こうして店内は趣きを変え、初夏の装いの提案が始まります。
まだスタートラインに立てる状態ではありませんが、和装小物も充実させて皆さんの前に登場させたいと考えているところです。
どうか楽しみにしていてください。
それではこれで終わらせていただきます。
お休みなさい。