ウール着物の楽しみ方・染め帯でおしゃれな着こなしを提案いたします

 今日はウールの着物をおしゃれな街着としてコーディネートしてみたのでお楽しみください。
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個性的なモノトーンの格子柄を全通の染め帯で組み合わせてみました。
四角張った着物に曲線の多い帯を合わせると、角が取れたような優しさが浮かび上がります。
赤みが無い装いだけに、年代幅も広く、気軽なランチや観劇などに着物でのおしゃれを楽しんでいただけるのではないでしょうか?

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腹の部分には、帯揚げで赤みを入れて、帯留めで可愛くまとめてみました。
帯留めにある赤を帯揚げに持ってきたのですが、着物や帯とのバランスも取れていて元気の出るココーディネートかと思います。
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帯留めに使った三分紐は帯留めにある紫を使った甘い帯の色をビシット締めてみました。
どこかアンティーク感を匂わせてた素敵なコーディネートの仕上がりです。
他にも一組コーディネートしてみた画像を用意していますが、睡魔が襲い始めていて、しばらく休憩することにします。
明日と明後日に渡り、全国各地で成人式が執り行われます。
お世話になったお客様にささやかなお花を贈らせていただいたのですが、本人から喜びの声が届きました。
ご縁をいただいてこの店との出会いがあり、娘さんの人生の節目に着物で関わりを持つことができたことを幸せに思います。
成人式の会場は、どこも晴れ着と若いエネルギーで華やぐことでしょうが、大人としての人生の踏み出しは、ひっそり見守っているご両親への感謝から始まることを心に留めておいてください。
九州や関東地区の方はお天気に恵まれそうですが、北陸地区は雪やみどれが気にかかります。
どうか幸せに包まれた成人式を迎えられることを願っております。
眠気も取れて、ウールのコーディネートが続きます。
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ウール地らしい素朴な色合いの着物ですが、模様がドット柄で赤味の色が可愛いではありませんか。
軽やかに着ていただけるように、楽器柄の白地のちりめん染め帯を合わせてみました。
着物の表情も明るくなり、音楽コンサートにくり出したりすると乙な着こなしになることでしょう。
誰も着物がウールだとは気が付かないのではないでしょうか?
DSC_0004u-ruwoosilyareniko-dhine-to.JPG帯締めと帯揚げをこんな感じで合わせてみました。
心も弾み着物遊びを楽しむことができるかと思います。
ウールの着物は基本的に裏地をつけないで単衣(ひとえ)仕立で着る着物です。
単衣というと冬は着られないように思うかもしれませんが、着物生地に厚みもあって、10月ごろから5月の上旬ごろまで着れる着物なんですよ・・・
お値段もリーズナブルだし、カジュアルの着物として活用していただけることでしょう。
これから着物の世界に入ってみたいとお考えの方にお勧めしたい着物です。
どいか参考にしてみてください。
それではこれにて閉店です。
お休みなさい。

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