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そろそろお正月気分も抜けた頃かと思いますが、この３連休は良い骨休みになったのではないでしょうか？
我が店はなかなか調子が出なくて冬眠しているかのようですが、パワーを集めて踏み出さなくてはなりません。
呉服店と関わりが深い成人式も終わり、明日は京都へ行ってまいります。
新しい風を吸って刺激をもらってくるつもりですが、肝心なのは春に向けての品揃えです。
この時期の仕入れ先のシフトは夏物の発表になるだけに、目的を見失わないように、焦らず慎重に職先を訪ねて回りたいと思っています
話は変わります。
成人式を終えられたお客様から喜びの声が届いていますが、お見立てをさせていただいた方から感謝の言葉を聞くと、本当に嬉しく思います。
その中のお一人に、ネットでお嬢様の振袖をお見立てをさせていただいたお客様がいらっしゃいます。
画像と電話でコーディネートをさせていただいた九州の方ですが、本人からお礼の電話をいただきましてね～
「二十歳になるまでに、いろんな人の力を借りて大人になれたことを感謝したいと思っています。これからは、受けた御恩を社会に返して行きたいし、着物で日本の文化に触れることができて幸せでした。振袖もとても気に入っていて大切にしたいと思います」
正確な言葉ではありあせんが、二十歳の娘さんからこのような言葉を聞けるとは思っていなくて感激しました。
これまで多くの振袖を見立てて来て、娘さんからこのようなしっかりした考えと感謝の気持ちをいただいたのは初めて。
お嬢さんと家族の関係が視えてきますが、着物の価値を金額で計る人が多い中で、心で計るご家族との出会いに、仕事の意味を教えられた気がします。
感謝したいです。
きっとお母様を大切にされて立派な大人になられることでしょう。
遠くから応援していますよ・・・
智香さんの純粋な心に触れて元気をいただくことができました。
貴方の人生の節目に、お役に立つことができて光栄に思っています。
ありがとうございました。
それでは今日はこれにて・・・
お休みなさい。
はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま
