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ブログ記事を書いていて感じることですが、書き出しの文章が一番難しくて、いつも手間取っています。
今日もそのような日でした。
5月の声と共に浴衣を前面に出してお客様にアプローチをさせていただいていますが、今のところ順調な滑り出しではないかと思っています。
売場から一つ一つ商品が消えていく訳ですが、今が一番品揃えが多い時なので、新しく新調したいと考えていらっしゃる方は、早めに覗いてみてくださいね。
今日はこちらの映像をアップさせていただきました。
それは単衣用の生地で描かれた加賀友禅訪問着です。
数日前の生地で単衣用の加賀友禅の着物がないとぼやいていましたが、なんとか見つけることができました。
紫系の地色に描かれた「夏椿」の模様です。
優しくて上品な訪問着でしょ・・・
この上に白地の袋帯を乗せたら素敵でしょうね・・・
こちらの映像には余計なものが映っています。
気がつかれたでしょうか?
画像を大きくしてみると確認できるかと思いますが、生地の透明度をお伝えしたくて、後ろに行灯を置いて映像を収めてみました。
(位置的には上前の裾近くで半円形の中に兎の耳が見えると思います。)
シャリ感のある細い糸を使っていて、とても肌触りのいい柔らかみのある素材なんですよ・・・
手触りを確認していただけないのが残念ですが、市場に数点しかない単衣用の訪問着と言えるものです。
蒸し暑くなる季節のフォーマル着としてご紹介したくて記事にしてみました。
参考にしてください。

今日はある仕事が残っていることから、これでお別れと致します。
そうそう、6月に東京の赤坂で「加賀友禅名匠創作展」が開催されるもので、数日前に書いた記事をここに添付してみました。
こちらの方も参考にされてみてください。
では、お休みなさい。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま






