昨夜は夜更かしをしてしまって床に入ったのが午前4時頃、午後のなって体が重たくて集中力が散漫になっています。
いつまでも若くない事を忘れていたようです。
今日ここに紹介するのは変り種の染め帯、端午の節句柄の兎と鯉のぼりの模様です。
この帯を袷(あわせ)にも単衣(しとえ)のも仕立てが可能な小紋に合わせてみました。
いずれもグリーン系の色合いでシックリまとまったように思いますが、この端午の節句の模様の帯が市場には少ないんですね~
季節を楽しむ帯と言えば、一般的に多いのが花模様です。
より深くお洒落にこだわるとなると、五節句模様で、お正月、お雛様、端午・七夕、お月見の五種類の四季を表わした柄になりますが、その中で最も少ないのが、この端午の節句模様なんですね~
鯉のぼりや兜の柄になると女性が持つ優しさと合わないところがあるのでしょうかね~
求める方が少ないこともあり、創り手が市場に送り出せないところがあるようです。
それだけに、端午の節句柄を着物の装いに取り入れてみられると、お洒落が際立つでしょうね~・・・・・
模様も兎の模様を添える事で、優しさが加わり面白さがあるのではないでしょうか・・・・・
前の模様は兜と風車で、反対側がちまきと風車になります。
帯締めと帯揚げも合わせてみました。
柔らかい感じに収まったと思うのですが・・・・・
いつもブログで書いていますが、着物のお洒落ってキリがありません。
それをプロデュースできる私は幸せ者かも・・・・・・
そうではありません。
着物の魅力から遠ざかった人達に、もっともっと着物の面白さを伝え、再びこの世界に引き込むことです。
それが叶った時に、本当の幸せが私に訪れるのかもしてませんね。

はじめまして。きものふくしま店主福島正弘です。
石川県、金沢市のお隣の白山連峰が見えるところで着物と和雑貨を販売しております。
着物和装に携わって約40年。県内外問わず、全国の着物ファンの方々から様々な相談を受けております。
店主の紹介をさせていただきます。
昭和30年、福井県に生まれる。 昭和48年に京都の染屋で修業を積み、その後昭和51年に石川県の呉服店へ勤務。着物の世界に触れながら「いつか自分のお店を持ちたい」という夢を抱き続け、昭和61年に 「きものふくしま」 を創業しました。
創業当初は無店舗での経営からスタートし、10年目に念願の店舗をオープン。以来、着物ファンを増やすことを使命に、お客様とのつながりを大切にしてきました。
- 情報発信への取り組み 25年前から四季を楽しむ情報紙『あ・うん』を毎月発行。 20年前からは毎日ブログを更新し続け、新しいお客様との出会いを広げています。
- 技術と経験 約40年にわたり呉服業界で培った確かなコーディネート力には自信があります。お客様一人ひとりの個性を引き出し、着物をより身近に楽しんでいただけるよう努めています。
「きものふくしま」は、着物を通じて人と人を結び、四季の彩りを楽しむ暮らしを提案し続けています。
- 法人番号: 8220002000118
- 法人名: 有限会社きものふくしま







