昨夜は夜更かしをしてしまって床に入ったのが午前4時頃、午後のなって体が重たくて集中力が散漫になっています。
いつまでも若くない事を忘れていたようです。
今日ここに紹介するのは変り種の染め帯、端午の節句柄の兎と鯉のぼりの模様です。
この帯を袷(あわせ)にも単衣(しとえ)のも仕立てが可能な小紋に合わせてみました。
いずれもグリーン系の色合いでシックリまとまったように思いますが、この端午の節句の模様の帯が市場には少ないんですね~
季節を楽しむ帯と言えば、一般的に多いのが花模様です。
より深くお洒落にこだわるとなると、五節句模様で、お正月、お雛様、端午・七夕、お月見の五種類の四季を表わした柄になりますが、その中で最も少ないのが、この端午の節句模様なんですね~
鯉のぼりや兜の柄になると女性が持つ優しさと合わないところがあるのでしょうかね~
求める方が少ないこともあり、創り手が市場に送り出せないところがあるようです。
それだけに、端午の節句柄を着物の装いに取り入れてみられると、お洒落が際立つでしょうね~・・・・・
模様も兎の模様を添える事で、優しさが加わり面白さがあるのではないでしょうか・・・・・
前の模様は兜と風車で、反対側がちまきと風車になります。
帯締めと帯揚げも合わせてみました。
柔らかい感じに収まったと思うのですが・・・・・
いつもブログで書いていますが、着物のお洒落ってキリがありません。
それをプロデュースできる私は幸せ者かも・・・・・・
そうではありません。
着物の魅力から遠ざかった人達に、もっともっと着物の面白さを伝え、再びこの世界に引き込むことです。
それが叶った時に、本当の幸せが私に訪れるのかもしてませんね。